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自然と都市のバランスを考える

最近、人間の「動物としての側面」を大切にしたいと思うようになった。具体的には体を動かすことなど。特に歩いたり、バランスの良い食事をとったりといった、生き物としての根本的な部分をケアするようにしている。

現代社会は、頭を使うことが求められる。都市文明はまさに頭で作り上げた世界だし、都市で働く人や学校で学ぶ人も、ほとんどが「頭の中の活動」が中心になっている。
けれど、人間には自然や無意識というものがあって、それを無視し続けると精神的な不調をきたしたり、生きづらさを感じることにつながるのではないかと思う。
センシティブな話題だけれど、自殺者が増える原因の一端も、こういった部分にあるのかもしれない。

とはいえ、「完全に自然の中で生きること」ができるかといえば、それはほとんどの人にとって現実的ではない。都市文明の良いところを採用しつつ、自然の部分も忘れない。その両者のバランスを保つことが大切だと感じている。

だからこそ、感覚的に「これはいいな」とか「これは違うな」という内なる声を大切にしたいと思うし、そうした無意識の感覚を養うためにも、体を動かすことが重要だと思う。


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