88、学ぶ人を決める
こんにちは。
ふと夜にテレビをつけると、ドラゴンボールがやっていた。
懐かしの、孫悟飯が小さくて武術を学ぶ前の時代の回だった。
ラディッツと悟空が死んで、1年後にベジータとナッパが地球に来るという
ところで、ピッコロが孫悟飯を育てるというシーンだ。
昔は全然気にしていなかったが、そういえばピッコロと孫悟飯も子弟関係である。
その時にピッコロが孫悟飯を奮い立たせた言葉が素晴らしい。
「お前の力が必要だ!」
1年後の戦闘に向けて、ピッコロと悟空だけでは地球を守れないということで、孫悟飯に求められていることを明確に目標設定していた。
それに対して孫悟飯。
「どうせお父さん(悟空)が生き返るならお父さんに鍛えてほしかった」
それに対してのピッコロの回答が、これがまた的を射ている。
「あいつ(悟空)は師匠には向いてない。厳しくすることができないからな!甘ったれたお前(孫悟飯)を見てると一目瞭然だぜ!」
厳しさや負荷、そして自分の限界を超えていくことは成長に欠かせない。
特にサイヤ人は死にかけたときに一気に強くなる。
ただ、これはサイヤ人だけではなく、人間にも同じことが言えると思っている。
本当にしんどい想いや、やるか死ぬかの瀬戸際を経験した人は、一気に成長してステージをどんどん上げていく。
人はなかなか自分自身でその状態に追い込むことが難しい。
だから師匠と言われる学ぶ人を決めることが大事なのである。
ルフィもシャンクスとレイリーに学んだ。
ゴン・フリークスもウイング師範代に念能力を学んだ。
コナン君も父親から推理力を学んだ。
どの世界でも成果を創る人は、守破離を大事にして学んでいる。
じゃあピッコロは??
ピッコロは天才なのかもしれないw