117、ジグソーパズルのようにビジョンを描く
こんにちは。
最近、いろんな人と出会う中で「コラボレーション」ということにとても価値を感じている。
これまでも、仕事はいろいろな人たちとのコラボレーションで成り立ってきたと感じる。ただ、それを意識していなかっただけだった。
例えば自分の経験からすると、ダイビングのインストラクターと船舶士の方や、バリスタと焙煎師、パティシエと食品メーカーの方などがそうだった。
腕の良い料理人も、農家の方が食材を作ってくださるからこそ、その食材を使っておいしい料理を作ることができるよウニ、1つの仕事だけでできることの範囲は意外と狭いということを感じる。
ところが、いろいろな仕事を掛け合わせる(コラボレートする)と、その仕事の範囲はどんどん広がっていくことも同時に感じられるようになってきた。
お世話になっている経営者さんがこんな話をしてくださったことを思い出した。
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ひとはジグソーパズルのピースのようなもの。
1つのピースは出っ張っている部分もあるし、凹んでいる部分もある。
つまりこれが長所と短所である。
自分が全部できるようなひとだとしたら、そこには凹凸がないってこと。
その反面、凹凸があるってことは、組み合わせることができるということ。
自分の長所は誰かの短所で、自分の短所は誰かの長所である。
つまり、色々な人と手を組んでいくということは、お互いの長所を活かしあって仕事ができるということ。
そうすると、ほら、ジグソーパズルのピースがどんどん組み合わさって、大きな絵を描いていけるでしょ?
つまり、たくさんの人と手を組むと、大きなビジョンが描きやすいんだよ。
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この話を聞けたことは、自分にとって大きな財産となっている。
長所も短所もあっていいじゃないか。
そうゆうひとがいた方が、より面白い。
一人、また一人と仲間が増えるにつれ、描けるものも増えてきた。
さぁ、ここからどんな絵を描こうか。
可能性は無限大だと改めて感じる。
今日も素敵な出会いに向かって足を動かそう。