民主主義は”終わる”のか(”経営学の父”からの二つの警告)
今年もいよいよ終わろうとしている。
日本では石破自民党政権、アメリカではトランプ共和党政権、イギリスではキアスターマー労働党政権が始まった。(トランプ大統領の就任は25年1月)
他にもインドのモディ首相とロシアのプーチン大統領が再選し、台湾では新たに頼総統が誕生した。
先進国で当たり前のように”良し”とされる民主主義だが、果たしてうまく機能しているのだろうか。
「経営学の父」と言われる、ピーター・ドラッカーは著書「ポスト資本主義社会」で民主主義に二つの警告を鳴らしている。
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