2023.11.05 ムジカライブ翌日の日記。
何だかずーっと憂鬱なスイッチが入ったままなので、気分転換に早起きして久しぶりに絵を描く。
どうも先週の木曜から続いてる気がする。
私は気分の高低が100か0かのところがあり、大体良い詩が生まれる時は0の時だ。
昨日も3つ浮かんで来た。
ここ最近は人と会ってる際は100の状態なので、今年に入って知り合った人にはよく「鈴木さんは落ち込んだりしないでしょ」とか言われるのだが、逆に問いたい。私の詩を聞いて本気でそう思うのかと。
・・・
日曜日のムジカのライブで『アトピーのうた』をやろうと前々から決めており、それに向けて無善寺のライブで2回立て続けに唄った。
そもそもこの曲は作って以来、2年半ほど人前で一度もやった事が無かったのだが、無善寺に行くようになってから「ここだったら唄える」と素直に思えて3月頃に初めてやるに至る。
その時に皆さんから頂けたら反応が、『僕は今日も無力無善寺で歌ってる』が生まれるに至った重要な体験の一つだった。
だが、どうもこの曲をやってると私自身が暗くなる。過去の記憶がまざまざと頭に蘇ってくるからだ。
直近3回のライブで歌い続けた結果、自分で自分を地獄に落としてる感があり、なんでこんなに辛い曲を歌わなければいけないのだろうと、自分で思うことが。
その効用か、一人で暗い詩を描いてる時の0のモードで日曜のライブをやってしまった感があり、その反省というか、あれは良かったのだろうかと昨日から考えている。
たぶんあそこまで喋りが暗かったのは、2月から弾き語りをやってきて初めての事だ。
一度あのモードでライブをやる必要があったのかも知れない。分からない。
そんな意味でも忘れ得ないライブになった気がする。
・・・
元気を持って、東北にゆきたい。
土曜日はいよいよ福島なのだ。
「救いが欲しい時に都合良く救いは無い」という大言を先日吐いたのだが、それは本当にそう思っている。
が、やはり救いは必要だ。
では私にとって救いは何なのか。
音楽なのだろう。
苦しめるのも、音楽なのだろう。
今日も朝を始めてゆく。
久しぶりに、久しぶりに爆音でブルーハーツを聴きたい気分だ。