車体広告電車はSNS拡散にはいいメディア?
日本の電車、特に首都圏の電車は、ほんとに電車の側面に車体広告を貼った電車が多いですよね。
それは野球チームの宣伝だったり、ドラマだったり、飲料だったり、あるいはその路線の観光地の宣伝だったり・・
特にJR山手線については、その種類も豊富。
先に述べたもの以外だと、アニメだったり、ゲーム(ほぼスマホ用)の宣伝もよく見かけます。
車体広告がよく見られるようになったのは、10年くらい前だったかなと思いますが(違ったらすいません)、まさかアニメのキャラクターが電車に車体広告として出るとは思いませんでしたけどね。
夏・冬の同人誌即売会「コミックマーケット」の開催時期などは、海外からの参加者や地方からの参加者も多いことから、JR山手線では10編成もアニメキャラの車体広告電車が走っている日なんかもありましたね。
サンエックス(san-x)のキャラクターである、リラックマは鉄道とよくコラボしていますよね。かつては山手線とコラボしていました。
そして、今は京急線とコラボしています。
京急線120周年とリラックマ15周年が同じ年だからということもあって、電車がラッピングされていたり、駅の看板にリラックマのキャラクターがいたり、グッズが販売されていたり・・・
[京急線のリラックマコラボの公式サイト]
http://www.keikyu.co.jp/information/cp/rilakkuma2018/index.html
話が逸れてしまいましたが、鉄道・電車は、日本に限らずほとんどの人が利用する交通機関であり、広告に限っていえば、車体広告、中吊り広告や、ドアについている広告、ドアの上のテレビ画面のCM、つり革、ほんとに様々な場所が私たちの目に入ります。
電車の中の広告は、「カシャ」って音が出てしまうこともあって、撮る人はほとんどいないとは思いますが、これが車体広告だとすると、撮影される確率はかなり高くなりますよね。
広告を撮るということ自体の敷居の高さ的なものはあっても、車内の広告を撮るよりは、なんとなく敷居は低い。というかバレにくい。
電車を待っている間スマホをホームで見ることはあっても、電車が来たらなんとなく、人は電車に目が行きますよね。
だから見てもらいやすい。
その広告が今回のリラックマのコラボラッピング電車だったり、有名なアイドルの顔が写った広告だったりしたら、やはり写真に撮られる確率もSNSにアップされて拡散される確率も当然高くなる。
山手線のコラボの時も、今回の京急コラボの時もそうでしたが、
「リラックマ電車見かけた!」
というツイートを元にその電車を追っかける人がいて、撮れた人はそれをSNSにアップして、それを見た人がまたそれを追っかけたり、グッズが販売されている、あるいはそういう企画の電車が走っていることを知る・・・
そんな感じで、情報が拡散されていきます。
普通の中吊り広告だったら、なかなかそんな風に拡散されていくってことないですよね。
車体広告自体も広告費がかなりかかりますし、屋外広告としての条例とかもあるので、なかなか派手にすごいものは作れませんが、見てくれたユーザーや興味のある人が、すぐSNSで拡散してくれる時代、いい媒体なのではないでしょうか。
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