グリーン車やホームライナーの付加価値
コロナ禍になってから、鉄道での移動についてはほんと気を遣うようになった。
混雑を避ける乗り換え
混雑しない路線・列車の選択
混雑しない時間帯の利用
そのうち、自分の中で一番利用するのが増えたのは、グリーン車やホームライナー系などの座席指定列車での移動。
そのこともあって、この2年で鉄道に使ってる費用は、かなり増えているはず。
実際には計算してないけれど…
平日の通勤時の行き(朝)と帰り(夜)は、ホームライナーを利用。
土休日で移動する場合も、移動経路などにもよるけど、グリーン車や特急電車を使うことが多い。
ブルジョワだ!
贅沢すぎる!
無駄遣いだ!
なんて言われるかもしれないけど、よくよく考えて欲しいのは、使うことによるメリット。
全てのケースが当てはまるわけではないけれど、まず座れないことはない。
基本的には隣に人もいなくて荷物も置ける。
乗る時間帯によっては、車両が自分一人しかいないなんてこともある。
そして、密も避けられる。
混雑しやすい時間帯の乗車なら、普通車だったら、座れないし、ラッシュの時間だったら、スマホさえいじる隙間もないこともあるわけだから。
同じ移動時間がかかるなら、より快適に移動したいと思うのはみんな一緒。
ただ、そこにどれくらいお金をかけるか、というところだろうか。
ちなみに、関東圏の特急電車やグリーン車だったら、大体600円前後で特急やグリーン車に乗れる。乗る距離によってもう少しかかる場合もあるけれど、払えない値段ではないと思わないだろうか。
抽象的な話ばかりだと分かりづらいので、一例を集めてみた。
※私が関東圏の人間なので、関東の一例だけで申し訳ない。。。
<私鉄>
小田急線・ロマンスカー
新宿〜町田・相模大野 420円
京王線・京王ライナー
区間に関わらず 410円
京急線
モーニング・ウィング号
イブニング・ウィング号
区間に関わらず 300円
ウィング・シート(土日の一部快特で実施)
区間に関わらず 300円 ※発車1分前までに購入した場合
<JR>
特急踊り子・湘南号
東京〜大船 660円
特急わかしお号
東京〜海浜幕張・蘇我 570円
特急あずさ・かいじ・はちおうじ号など
東京・新宿〜八王子 660円
特急成田エクスプレス
東京〜大船など 860円
上野東京ライン・湘南新宿ライン
横須賀線・総武快速線系統
常磐線
普通列車グリーン車
乗った距離が50kmまで 平日780円 土休日580円
ざっとこんな感じの料金設定である。
高いと感じるか
ちょうどいい金額と感じるか、
その辺りは個人の価値観の差があると思うが、移動手段の際のちょっとした贅沢だと思って、検討の余地はあるかと思われる。
というわけで、今日は移動手段のお話でした。
さてさて、昨日からGW。
時間によっては、特急もグリーン車も席が満席になっている列車も多いかと思いますが、通常期ならゆったり座れるはずなので、ぜひ1つの参考しにしていただければと思います。