叱られるだけ、注意されるだけまし
いつも見ているTOKYO MXの「5時に夢中」
それの水曜日で、最近「人から叱られることがなくなったな」って話が話題にあがって、ああ、そういえばそうだなぁって共感を感じたので、今日はそんなお話。
該当の番組のシーンは、夕刊ベスト8のコーナーの2位。
「自己中な中年 結婚相談所で身勝手行動」というお題。
そこでコメンテーターとして出演されていた、女優の美保純さん、内科医・作家のおおたわ史絵さんがその2位の記事に対して、「誰からも叱られなくなったよね」とか、叱られることもなく注意もされることなく、腫れ物に触るみたいな・・・なんて話で盛り上がっていたあたりです。
そう、そうなんですそうなんです。
大人になって、いろんな仕事を経験していくと、だんだん人から注意されたり、あるいは怒られたり、叱られれたり・・ってなくなっていくんですよね。
それは仕事ができるから、もう大人だから言わなくてもわかるよね?とか、言うほどのことでもないから言ってくれないとか、そんな感じの気持ちを相手に持たせてしまい、「人から自分を律してくれる」言葉かけをもらえなくなってしまうんですよね。
今の仕事では、自分が実務経験のない保育士だからこそってこともあって、いろいろと注意してくれたり、叱ってくれる先生がいらっしゃるので、すごくいい職場だなと思っているんですが・・・
まぁ、これが慣れてくると言われなくなってくるのかなぁ(汗)
まぁそんなわけで、これは自分に対して言ってくれる人が、いるのかどうかって話は別ちして、今後自分が大人である友達などを叱ったり注意したりできる立場でいられるのかどうか、って話。
友達同士だから、関係を壊したくないし、同じように言うほどでもないから、注意しないとか、逆にこの人言っても叱っても注意しても直そうとしないから、もう付き合うのやめようとか、なんて思って言わなくなっていくんですよね。
傷の舐め合いではないですけれど、やっぱり今後はそうなっていきたくはないなぁと思うので、人になるべく言えるような存在でありたいなと思いますよ。
もちろんその背景には、自分自身が人に注意や叱ってあげられるような、しっかりとした常識・良識を持つ人間であること、判断力を持つこと、一貫した姿勢を持つことが大事だと思うので、そのあたりは肝に命じながらやりたいなと思います。
でもまぁ・・・
まずは注意されたこと、叱られたことを、自分の中で受容し、今後に生かしていくということを念頭にがんばりたいと思います。
そう、素直に、謙遜に・・・