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流行りの箱型のシェアブースってどうなん?(CocoDesk 利用レポート)

久しぶりにレビュー記事。
年末に箱型のシェアブースを作業用でいくつか使っていて、ここいいなーって思ったところがあったのでご紹介したいと思います。


(1)はじめに


テレワーク・リモートワークをする人や、外出先で営業をする方向けに、シェアオフィス・シェアブース・シェアデスクが、世の中の話題になり始めてもう数年。

コロナ以降、特にテレワークが推奨されはじめたことと、他の人と接触しない、ソーシャルディスタンスを保てるということが追い風となり、特に1人用で集中できるようなブースは最近人気です。

今回はその中でも、個人的におすすめNo.1な富士ゼロックスが提供している「CocoDesk」を紹介したいと思います。
(プロモーション記事ではありません…あくまで個人的におすすめってことで)


(2)CocoDeskとは・・・?


主に東京メトロの駅の改札近くや通路などに設置されている箱型ブース。
利用料金は15分250円(税抜)。
ただし1日に利用できる時間数は最大4時間まで(連続・細切れ関係なく)
支払いはクレジットカード決済で、全てオンラインで予約やキャンセルなどもできるようになっています。

利用時間中であれば途中の入退室は可能。
途中でトイレに行ったり、コンビニに行ったりすることもできます。

ブース内には、大型のモニターやコンセントもあり、リモート会議などにも使えます。また飲食については不可とはなっていないので、コーヒーやお菓子などを持ち込んでの利用も問題はないようです。

(とはいうものの、利用規約もきちんとあります。利用する際は読んでから利用すべし)


(3)室内の広さは・・・?


今回は銀座一丁目にあるブースを利用しました。
他にも設置場所が40カ所以上あるんですが、それについては後ほど・・・


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さてさて・・・
入れる人数はそもそも1人ですが、イスの後ろに空間が少しあるので、ちょっと一息入れるときに、ノビをしたり、荷物を置くするスペースもそれなりにあります。
窮屈感があるかというと、人によって誤差はあるかと思いますが、快適に作業をすることができます。

写真には写っていませんが、家庭用のエアコンが天井についているので、寒さ・暑さ対策は問題ないと思います。また、換気扇もあるので、換気対策も大丈夫です。


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さて、机はというと・・・
机の幅は90cm×50cm。
50cmもあるとはいえ、モニターが手前にあるので、人によりやや窮屈に感じるかもしれませんね。

ただMacbook Airで作業をしている最中には、モニターの圧迫感は感じなかったので大丈夫なのかなぁと思います。

参考までに・・・
机から背面の壁までが90cm弱。
箱自体は140cm×100cmでした。(高さは測ってません)

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電源関係やモニター関係はこんな感じ。
モニターは壁に取り付けられおり、前に出したり後ろにしまったりができます。


(4)ネット回線の速度は・・・?


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CocoDeskにはパスワード付のWifiが設置されているので、利用も可能ですが、決して早くはないかもしれません。
今回使った場所は銀座一丁目駅の地下2F。
まぁこの点は、地下に設置されていることもあって遅いのでしょうか・・・どうなんでしょ。

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こちらは自分のiPhone(au)とテザリングした結果。
残念ながらテザリングの方が早いという結果になってしまいました。

まぁこのへんは利用する際の自分の環境に合わせて、選べばいいでしょうか・・・


(5)外からはどう見えている・・・?


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木目の外観がちょっとかっこいいですね。

箱の中は外からはスモークガラスがあるため、中を覗き見されることはないかと思います。外からだと、あれ、誰か使ってるのかな?みたいな雰囲気があるくらいでしょうか。

もちろん室内からもスモークガラスがあるので、外はうっすらと見える程度。
外のことを気にせず作業に集中できると思います。


(6)デメリットは・・・?

<1>利用時間数が1日最大4時間
またちょっとしたスキマ時間に使いたいというニーズに応えるにはこれでいいのかもしれませんが、半日ぐらい籠もって使いたいなんていう時はちょっと制限時間が短いかなと感じます。

<2>まだ利用できる箱の数が少ない
現在設置されている箱の数は47台。
各駅に1~2台程度なので、「急に使いたいな!」と思ったときに、気軽に使えないのがデメリットのように思います。

(※公式サイトより引用)

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<3>利用料金が高い
15分250円、1時間1000円、4時間4000円と結構高いのが難点。
同じように首都圏とJR東日本エリアの主な駅で使える「STATION WORK」という箱型ブースシェアサービスも同様の値段なので、これが普通の値段なのかなと思いますが、割引クーポンの配布等があるといいような気も。
ただ、安かろう悪かろうじゃないですけど、安くなれば利用者数が伸びて、今まで使っていた人が使いづらくなる、予約がしづらくなるなどのデメリットがあるので、その辺りは一長一短というところでしょうか。


というわけで、箱型シェアブースの紹介をしました。
ちなみにSTATION WORKについても利用記事をいずれアップしたいなと思っていますので、また比較記事も出せたらいいなと思います。

乞うご期待!

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