小椋聡@カバ丸クリエイティブ工房

編集デザイン&イラスト制作および、企画プロデュース、講師派遣・講演に関する事業などを行…

小椋聡@カバ丸クリエイティブ工房

編集デザイン&イラスト制作および、企画プロデュース、講師派遣・講演に関する事業などを行っています。茅葺きトタン引き築100年の古民家での民泊&レンタルスペース「古民家空間 kotonoha」と「コトノ出版舎」を運営。デザイン、イラスト制作等、気軽にお問い合わせ下さい。

マガジン

  • 報道されないJR福知山線脱線事故の姿

    2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故の2両目に乗車していました。車両内をかなり飛ばされましたが、停車後は、マンションの柱に激突して「く」の字に折れ曲がった裏側にいました。 この事故は、その後の私の人生に大きな影響を与えることになりました。大変なことをたくさん経験しましたが、決して悪いことばかりではありませんでした。そうした経験を書き残しておきたいと思っています。

  • 古民家で暮らそう!〜我が家の移住&リノベーション体験記

    名前も知らなかった兵庫県・多可町に越してきてから10年が経過しました。 現在、私のデザイン事務所と民泊、レンタルスペースとして活用していますが、ボロボロだった茅葺きトタン引きの古民家を購入して、大きなところは専門家に改修してもらい、その他はコツコツ自分で気に入ったかたちにリノベーションをしました。 移住に伴って、古民家での生活を考えておられる方の参考になればと思いますので、引っ越し〜移住〜リノベーションまでの経緯を振り返ってアップしていきたいと思っています。

  • 【毎日ワンコ】&【たまにはニャンコ】

    【毎日ワンコ】と題して、犬(ときどき猫)のイラストを毎日1つずつインスタに投稿したものを、1週間ずつまとめてこちらにアップしています。

最近の記事

  • 固定された記事

「わたしたちはどう生きるのか〜JR福知山線脱線事故から20年」講演会&公開対談のお知らせ

来年でJR福知山線脱線事故から20年を迎えますが、「わたしたちはどう生きるのか」というテーマで11月3日(日)に日比谷コンベンションホール(大ホール)にて講演会&公開対談を行い、来年、同じテーマの内容の書籍を発行することになりました。 これまで脱線事故のことはたくさん取材を受けてきましたし、いろいろ取り組みも行ってきましたが、あれから19年の年月が経過して、JR西日本内でも事故のことを経験していない職員が三分の二を超え、またメディアの記者も当時小学生だった…という方たちが多

    • 【講演会&公開対談と書籍発行】わたしたちはどう生きるのか 〜JR福知山線脱線事故から20年《メディア掲載一覧》

      「奇跡の生存者」と呼ばれた2人が語る葛藤と命。JR福知山線脱線事故と東日本大震災、それぞれの経験者が何を思うのか。福知山線脱線事故で重傷を負った小椋さんと、東日本大震災で被災した大川小の元児童。2人が出会い、伝える「命」とは。www.huffingtonpost.jp

      • 【tbc東北放送】「JR福知山線脱線事故と東日本大震災『奇跡の生存者』と呼ばれた男性が感じた違和感 2人が本当に話したかったこと」の紹介

        11月3日(日)に東京・日比谷コンベンションホール(大ホール)で開催する【講演会&公開対談】「わたしたちはどう生きるのか 〜JR福知山線脱線事故から20年」の企画の準備のため、私が石巻の大川小学校を訪問させていただいた場面と、大川小学校で被災された只野哲也さんが尼崎市の脱線事故の現場を訪問してくださったときの取材番組が放送されましたので、ご紹介させていただきます。 東京近郊の方は、是非、講演会にも足をお運びくださいませ。 【講演会&公開対談】 「わたしたちはどう生きるのか

        • 古民家で暮らそう!㉕離れの階段を作る

          離れの壁が完成! 庭に建っていた農業倉庫を撤去した後ですが、このような感じで隣接していた離れの壁が無くなってしまいました。さすがにこの状態から全部素人の自分が壁を作るのは無理があるので、業者に柱を入れ替えて壁を作っていただいて庭に砂利を敷いてもらうと、それだけでかなりきれいな雰囲気に生まれ変わりました。 屋根裏の隙間を塞ぐ とりあえず練習用の妻のオルガンを運び込み、楽譜や辞典を収納する本棚を自作しました。 しかし、壁と屋根の間が隙間だらけで、ストーブを焚いても全然暖かく

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        「わたしたちはどう生きるのか〜JR福知山線脱線事故から20年」講演会&公開対談のお知らせ

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        • 報道されないJR福知山線脱線事故の姿
          12本
        • 古民家で暮らそう!〜我が家の移住&リノベーション体験記
          26本
        • 【毎日ワンコ】&【たまにはニャンコ】
          16本

        記事

          古民家で暮らそう!㉔キッチンを作る

          キッチンを作る! 料理をするのが好きなので、キッチンに関しては最初から自分の使いやすいように作るつもりでしたが、本当は引っ越し前にある程度新居に通いつつ作っておくつもりでした。 でも実際にはそんなにうまくはいかず、結局、引っ越しした後、しかもリフォームも終わった後から手をつけることになりました。なので引っ越し後、約1ヶ月ほどシンクが無い状態で、食器などの洗い物も洗面所や風呂場で洗う羽目になりました。水が自由に使えるって、ホントに有り難いことだというのを実感しました。 きれい

          古民家で暮らそう!㉔キッチンを作る

          古民家で暮らそう!㉓業者によるリフォームほぼ完成!

          離れの部屋 壁がなかった離れの部屋に壁&床が完成! 30束購入した栗の床材も3枚を残してピッタリ数が足りたので、無駄なく使うことが出来ました。こちらも、内装の壁は石膏ボードのままの引き渡しなので、追々、なにか処理をしようと思います。 まだ搬入しただけですが、オルガンを部屋に入れるとこんな感じです。楽譜が大量にあるので、本棚と机を作らないと…。 天井を抜いたときに出て来たお宝らしき段ボール箱ですが、中身は大量の糸巻き。何百個もあります…。全部木でできているので捨てるのももっ

          古民家で暮らそう!㉓業者によるリフォームほぼ完成!

          古民家で暮らそう!㉒屋根&離れの改修と大雨!

          屋根の塗り直し 2013年8月末に移住をしましたが、その後もリフォームはまだまだ続きます。 屋根は、茅葺きの上にトタン板を敷いてありますが、このトタン板が何ヶ所か浮いている部分があったのでそれを直し、剥げている塗装を剥がして黒に塗り直してもらっています。こんな感じで足場を組んで作業をしてくれていますが、写真は錆び止めを塗った状態です。 ぱっと見た目はそれほど高くは見えませんが、屋根は素人が手を出さないほうが良いです。実際にはかなりの高さですし、屋根の傾斜も急ですので落ちたら

          古民家で暮らそう!㉒屋根&離れの改修と大雨!

          古民家で暮らそう!㉑ついに移住

          最後の夜 2013年8月26日に、引っ越し業者さんに荷物を運んでもらいましたが、その夜は一旦前の家に戻って来て、翌日、クーラーと光ケーブルの撤去作業をしてもらった後に、犬1匹と猫3匹を連れて本格的な移住となりました。 賃貸でしたが、13年間ここで過ごしました。その間に自治会長をしていたとき台風23号の被害遭って対応をしたり、JR福知山線脱線事故に巻き込まれて大変な思いをしましたが、いろんな人とのご縁を繋いでくれたのでとても思い入れのある家でした。 最後の夜は何も家具が無く

          古民家で暮らそう!㉑ついに移住

          妻の病気・双極性障害について

          私の妻は、現在、双極性障害という精神疾患の病気の治療中です。この病気は、単なる鬱病と混同されることが多いのですが、根本的に鬱とは全然違う病気で、鬱はいつかは必ず治る症状だけど、双極性障害は一生治ることがないと言われており、未だに医学的にきちんと解明されていない病気のようです。なので、随分前から障害者手帳を持って生活をしています。 双極性障害、いわゆる昔で言う躁鬱病という症状は、簡単に言うと躁状態と鬱状態を定期的に繰り返す病気なのですが、彼女の場合の躁状態というのは、以前の明

          ¥200

          妻の病気・双極性障害について

          ¥200

          古民家で暮らそう!⑳光回線開通!

          ようやく光回線が開通 多可町・加美区にはeo光しか回線が来ていないので、迷うこと無く申し込んだのですが、1ヶ月以上も経ってようやく工事です。これで、ネット、電話、テレビが使えるようになりました。 毎回思うのですが、ビジネスなどに直結するネット回線の工事にこれだけ待ち時間があるのは、IT後進国と言わざるを得ません。 回線工事に立ち会うために多可町にやって来ましたが、今日もリフォーム作業のまっただ中。進捗状況を見回していると、家の中にオニヤンマが迷い込んで来ました。それに加えて

          古民家で暮らそう!⑳光回線開通!

          古民家で暮らそう!⑲キッチンの打ち合わせ

          別荘生活は無理… しばらくは家が2軒ある別荘生活で、ときどき泊まりに行ったりして優雅に暮らそうかと思っていましたが、実際には、優雅どころか床も無いしキッチンも流しも無く、仕事の合間に必要に迫られて行ったり来たりで時間&ガソリン代がかかるだけの大変な生活です。 結局のところ、別荘なんて仕事を引退しない限りきっと使わないと思います。しかも全ての基本料金が倍かかりますので…。 行ってみると、既に倉庫は跡形もなく無くなっていました!この道路から向こうが全部我が家の敷地なのですが、

          古民家で暮らそう!⑲キッチンの打ち合わせ

          示談交渉について

          示談というと当然お金のことが関わってきますので、こういった内容が報道されることはまずありませんが、いろんな事件事故の背後で被害者の誰もが通らなければならない道で、あまり気持ちの良いものではありません。なので、他の皆さんはどうか分かりませんが、我が家の場合をおくことにします。 我が家の示談交渉は、ある意味、事故当初から目標にしていた「お世話になりました。ありがとうございます」といってJR西日本にお礼が言える終わり方を実現できた理想的なものでした。 いわゆる事故の被害者というも

          ¥200

          古民家で暮らそう!⑱「荷受け」

          大きな物の荷受け よくよく考えてみれば分かることなのですが、実際に引っ越しをするという段階になってきて初めて気がつくことがたくさんあります。そのひとつが荷受けの問題。新居のリフォームで使うモノをあれこれネットで買えば安くつくし、希望の場所まで運んでくれるので便利なのですが、それをどちらの住所で受け取るかという問題です。 小さなモノは今住んでいる場所に送ってもらって車で持って行けば良いのですが、自家用車に乗らないような大きなモノや重たいモノなどは、やはり使用する新居に持って来

          古民家で暮らそう!⑱「荷受け」

          毎日ワンコのLINEスタンプ完成!

          101匹のワンコ&ニャンコを描き続けたイラスト&手書きのテキストを使用して、LINEスタンプを作りました。 是非、ご利用ください! 「毎日ワンコ」&「たまにはニャンコ」の制作風景はこちらです!

          毎日ワンコのLINEスタンプ完成!

          【毎日ワンコ】イラストご紹介⑮

          「毎日ワンコ」&「たまにはニャンコ」と題して、犬と猫のイラストを毎日1匹ずつインスタグラムにアップしていっていましたが、101匹目で終了となり、最後に集大成の大画像として組み直して全部描き直しました! このシリーズ、最後の投稿。100&101匹目のワンちゃんたちです。 ● 完成画像と制作風景の動画です。

          【毎日ワンコ】イラストご紹介⑮

          【毎日ワンコ】イラストご紹介⑭

          「毎日ワンコ」と題して、犬のイラストを毎日1匹ずつインスタグラムにアップしていっています。 まだ一度も描いていなかったシェパード。シェパードと言えば、中森明菜の「スローモーション」の歌詞に出てくる犬というイメージです。● イジケているパグ。お尻がかわいい。 ● 怯えている犬。こんな表情をする犬たちがいなくなりますように…。 ● 足をピクピクさせながら無防備に寝ている姿を見ると、飼い主は幸せです。 ● コッカー・スパニエル。見た目は可愛らしいのですが、手足がかな

          【毎日ワンコ】イラストご紹介⑭