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パン屋になった僕の話④大丈夫、お前は未来の俺だから

冷んやりした朝の静けさ
鳥の声と澄んだ空気の中
僕はヨガマットに座っている

朝一誰も起きていない静かな時間にヨガをして瞑想をする様になって約2ヶ月。

いつものリズムがある
鳥の鳴き声
屋根についた朝露の水がしたたる音
風に揺れる葉っぱの音
子どもが走って起きてくる足音のリズム

幸せな生活のリズム

一一一一一一一一

瞑想の空間が高まった最後に、
薪窯に居る、いつも未来の自分に会いに行く。

すると未来の僕が最後に別れ際に薪窯の前でいつもの言葉を残して行く

「大丈夫、お前は未来の俺だから」

それが未来の僕との別れの言葉。


ドリアンのパン学校、二回目の授業は潜在意識だった。

今回のワークは、8つのベストゴールを書くという物だった。

その中のゴールの一つで

薪窯パン屋の店舗とWEB販売というのがある。

パン屋の僕は朝日が出る前に起き、
工房の前にあるランプをつけて
神棚に手を合わす
コーヒーまたは、白湯を入れ
今日の一曲をレコードで聴きながら
コップを口に運ぶ
飲み終えたら
カーキのエプロンに身を纏う

幸せの生活のリズム


4月の終わり未来の僕はパン屋になった。

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