人はなぜ勉強するのか
昔からずっと思っていた。
「なんで勉強しなければいけないのか?」。
これは、哲学的な問いなのかもしれない。
小学生から学び始める。(授業が始まる)今では、幼稚園から塾や英会話などに通う子供もたくさんいる。
将来こうなってくれるといいな。そのためには頭がよくないといけないから。
だから勉強する。
ほどんどの人はこう考えるのだろう。
この考えは、いいのだろうけれど、「頭がいい=学校の成績がいい」ということ。
要するに、ゴールが学校を卒業する時(もしくは在学中)に頭がよければ将来頭がいいということになる。
個人的だけれど、やはり一番必要なのは「頭をよくするためにしてあげる」のではなくて、「自分で考えて思考錯誤出来る環境を与える」ことが一番重要ではないかなと思う。
これは、企業が社員に対してという部分でも当てはまるのではないか。
企業が効率等の向上において、最新の機械を入れることも少なくない。ただ、実際に昔の手で工作していくようなところからイノベーションはおこったりしている。また、イノベーションが起きたところには、すばらしい文化や環境があったりする。
勉強することは非常に重要。国語や数学、社会などを勉強することも必要だ。
ただ、なぜそういった勉強をする必要があるかを知ること、考えることができれば、知る際に全く違った体験が出来るのではないかと思ったりする。
現実それができているのが、社会人になってから大学院に行くような人なのだろうけど。
多くの人に、学ぶことで広がる選択肢の広がりや発見、増える感動を味わって欲しいと思う。