清月の蝦夷めぐり
大丸は和菓子屋さん、清月は多少日持ちする銘菓屋さんといった印象。帰省した時のお土産に重宝するのは後者。
どちらも街の中心部にあり、北見市民であれば知らない人はいない。
清月さんのお菓子は、どれも特別なところはないけれど、ちゃんと美味しい。真面目なお菓子。
歴代経営者の誠実さがお菓子にもよく出ていると私は思っている。
「赤いサイロ」は発売当時から地元民から美味しいと言われていた。
なので、カーリングのモグモグタイムで有名になって、しばし手に入りづらくなって悲しんでいた人達もいたようだ。
私は「赤いサイロ」より「蝦夷めぐり」という小さなバームクーヘンの中にバタークリームが入ったお菓子が好き。
見た目どおり、期待どおりの味。
似たようなお菓子は色んなところで見かけるけれど、やっぱり懐かしい味なのか？自分にとっては特別なのだ。