
電子書籍「安売り」のデメリットとは
電子書籍は安売りしないでください
今日のお話は安売りについてです。
無形商品では安売りは価値を下げます。
電子書籍は安売りしないでください。
それは、価格自体にも本の品質が含まれるからです。
価格が安いと低い品質とイメージされます。
品質の高い電子書籍をつくれたなら価格は高く設定しましょう。
高い価格自体が品質の高さを作り上げます。
ここでは、電子書籍の安売りについて考えてみましょう。
無形商品の価値を考えましょう
電子書籍の価格は確かに売れ筋の価格というものがありますが、
結構安価な価格帯になっています。
もちろんこの価格帯で販売することで売れやすくなります。
ですが、ここで無形商品の価値を考えてください。
無形商品の場合、価格自体も価値になっている場合があります。
安い商品=価値が低い
高い商品=価値が高い
電子書籍では、それとページ数でのボリュームも価値になります。
つまり、内容ではなく、価格やページ数がその価値を決める
基準になっていたりするのです。
商品への自信がないから安くすることが多いと思いますが、
全力で作った電子書籍をお持ちでしたら、それは高単価で売るべきです。
価格を上げるということは電子書籍の見かけの価値を上げることです。
売れやすくするために価格を下げるのは、結果的に
電子書籍の価値を下げているともいえます。
価格を下げるのはデメリットです
価格を下げたり、無料で販売すると
そこに集まってくる見込み客はその価格帯でしかダウンロードしない
人たちだということも意識してください。
価値の高い電子書籍でも高価格帯のものは購入してくれません。
電子書籍の価格自体が見込み客の属性を決めているのです。
これは大きなデメリットです。
不特定多数の方に売るのではなく、その情報が本当に必要な人へ
高い価値のある情報として高価格で販売するべきなのです。
実際に、価格を上げたら売れだしたり、
評価が高くなったりという現象が見られます。
価格が変わったことで見込み客の属性が変わったからです。
買ってもらいたいために価格を下げて見込み客の属性を
下げてしまっているのです。
単純に高いから売れない、安いから売れるという考え方でなく
価値の高い情報は高くても売れることをマインドセットしましょう。
まとめ
■無形商品は価格も価値基準
■価格が見込み客属性を決める
■高くても売れるマインドセット
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