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#241 クックマートの競争戦略をよみ、Don’t think.!Feelが大事な領域があるのだなと学んだ話
こんにちは!けーたです。
今日は「クックマートの競争戦略」の第1章を読みましたので、気づいた事などをnoteに投稿いたします。
いや、めちゃくちゃ面白いです!!
一気に読みたい本を4,5冊買って表紙の可愛さにビジネス本だからサクッと読めるだろうと高をくくって目次も終わりにも読まずに積読してました。(以外にめずらしい事っ)もったいない事をしていましたっ
そして、今日は最近時間を投入しまくっているHackathonの準備が一山超えたので「クックマートの競争戦略」を読み始めると!!!!!!!!!
おもしろい!!ビジネス書ジャンルからはみ出しているw
って感想を持ちました。もちろんまだまだ前半しか読んでいないので、全体評価は変わるかもですが、納得感が高くて惹きつけられます。
この時点でおススメです!!
という事で、今日は「クックマート競争の戦略」第1章に触れていきます
〇どうしてこの本を手に取った?
大学院生の同期の子が、この本めちゃくちゃ面白い!!全員の必須科目にできるのでは?とSNSに投稿しているのが目に止まったからです。
冒頭にも書きましたが、この本を読んだらその気持ち「わかる!!」しかありません。
なぜ、ローカルスーパーが成立するのか?構造的な要因、ひいては大企業がなかなか入り込めない文化に根差した参入障壁などこの本で紐解かれる事実に納得感が高いのです。
〇どんな人におススメ?
クックマートファンのコアな方はもちろんの事、経済学的なしてんでローカルスーパー業界と大型スーパーとの差分は何か?など構造を解き明かしてみたいなど探求が好きな方に超絶おススメです!
この本にでてくる「Don't think!Feel」が随所にちりばめられており、それを言語化されているのがこの本なのがまた構造的に面白い!!
家の周りにローカルスーパーが存在する方には、近隣に存在する魔境を探索するつもりでこの本をおススメします!
〇なるほどーと唸った学び
表現が巧みで引き込まれるし納得感が高く構造的な説明と、言葉には出来ない何か的な定性的なバランスの良さがすごく特徴的だなと思います。
定義づけされているマイルドヤンキーという言葉を引用するあたりも、栃木県のローカル育ちの私としても絵が浮かびやすい笑
まだ第一章しか読んでないのですが、気になったフレーズが大量に出てきました!いや本当にすごい量。
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この一つ一つに何故、気になったかを書いていくと膨大な量になってしまうので、良いなーとおもった内容をリスト化しておきます。
•自分たちの必然と向き合っていたら、気づいたら会社が良くなった
•スーパーとはこうだという「思い込み」や「常識」
•たったの30分の距離でその違いと多様性は驚く
•「今まで食っていたからこれからも食う」という「理屈ではない」という部分が多い
・食品スーパーは「魔境」
・ある程度大きくなることは大事ですが、大きくなりすぎる事によるスケールデメリットさえある
・数値化・データ化されないものは無視され
・「合理化すべき未開の地」としてみている。そこに「盲点がある」
・現場に大きな裁量権のあるクックマートはたくさんの「魔境の住人」が棲んでいます。「肉仙人」「フルーツ王子」「クックマートのさかな君」、、
・現場の感覚で作って、売れたモノを横展開する
・「大手スーパー」世界がそれだけになったらつまらない
〇まとめ
もー上記にも書いたように読んだのは第1章だけなのに、めちゃくちゃ頭に刻みこみたいフレーズや視点からの学びが盛りだくさんでした。
ただ、その中ででも「大手スーパー」は引き続き安さと便利さを追求してもらえればいいが、世界がそれだけになったらつまらない。
この感覚がメチャクチャわかる!!!!!!となりました。だからローカルという市場規模でしっかり稼ぎ生き残る事ができるんだなーと納得でした。
海外や国内の都心エリアに存在する目抜き通りの買い物が全然楽しくなくローカルのセレクトショップや路面店などの売り場面積が限定的だからこそ店員の目利きに合わせてラインナップが揃えられている。
その差分と予定調和ではない所に面白みがあり価値なんだよなーと改めて気づきました。
衣服にこだわりの強いジブンとしてすごくわかる考え方だなと思いました。
誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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