#44 読書録 嫌われる勇気を読んで本が付箋だらけになった vol.2
昨日に引き続き、嫌われる勇気について読書メモとして残しておきます。本日のテーマは第三夜【他社の課題を切り捨てる】です。特に気付きのあった自分の中に残しておきたい言葉を中心に、自分の解釈をまとめていきます。
嫌われる勇気って何?という方はこちら。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見 一郎, 古賀 史健 |本 | 通販 | Amazon
課題の分離とは
大事な問いは、それは誰の課題なのか?そして、大事な事は他者の課題に踏み込まない事。考え方がとてもシンプル。
子育ての悩みについても、ガイドがあります。子供の課題であると認識したら、放任するのではなく、見守る事。(実際にはこのアクションがむずかしいのですが。まずは構造を理解することが第一歩)
信じるという事も課題の分離。信じるという行為も自分がやっている事で、自分の課題。結果変わるかどうかは他者の課題。
丁寧にそれは誰の課題か?相手の課題に踏み込んでいないかの注意深い行動が自分のできる課題へのアクションであると理解。
嫌われる勇気とは
アドラー心理学は承認欲求を求める事を否定するという前提に立っている。他者の期待を満たす為に生きているのではないという事。満たす必要などない!他者の人生を生きる事などないってことですね。
確かに、承認欲求に生きるという事は、他人の価値観に沿って行動する事につながり、自分の課題と、他者の課題を混同する事で、他者の課題に土足で踏み出すことにより人間関係が悪化する事例もあり納得。
自由というのは他者から嫌われる事。嫌われる事ではなく、嫌われる事を恐れない事
これって本当に自分の課題だなと。八方美人的な所であり、空気を読んで尖った考え方を隠す傾向があるなと。全てが悪いわけではないが、大事な決断をヒトに任せていると反省。
結局自分の課題を定義するのは、自分であり、自分を変える事ができるのは、自分というシンプルな結論。
何が、この本での学びかというと、シンプルに今からでも自分で実行できるという事。変えられるのは自分。そして見極めはその問題は誰の課題か?と問う事。ヒトの課題に踏み込まないように注意する事。
という事で、今から使っていきます。明日以降どこかで第4夜、5夜についてもまとめていきます。
また、この本を手に取った時に違った解釈ができる事を願って。
ではでは
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