#75 VRゴーグル3か月レンタルから見えてきた日常と非日常
今日は10月から利用していたVRゴーグルのレンタル生活を通して様々な気づきがあったのでメモとして残しておきます。
レンタルって結局いくらかかるの?
結論は3か月で9000円です。高いか安いかの議論は個人の価値観によるので事実だけを書いておきます。
ちなみに使ったサービスは、kikitoを初めて使いましたが、段ボールに丁寧に梱包されていて、返却方法もわかりやすく示されており(紙)とくに問題はないとう実感です。
初めて家電をサブスクするという新しいサービスを触る経験ができるという事がプラスに働く効果が含まれていることも書いておきます。
使用頻度は?
VRゴーグルを進めてくれた友人が、毎週土曜日にいろいろなVRアクティビティーを行っているので、正直使った頻度としてはその定例+自分で数回程度。
では、なぜレンタルまでしているのにそんなに低頻度なのか?というとこれは完全に自分のせいなのですが、やりたい事、興味があることが多すぎてVRゴーグルに時間を全振りする事ができなかったという事情があります。
ただし、読書やもともとの趣味の優先順位を蹴落としてまでVRゴーグルのアクティビティーが上位に食い込まなかったのもまた自分にとっての学び。
何が一番楽しめた?
どこでもドアというVRゴーグルで旅するイベントや、bigscreenといってVRゴーグルを使った映画鑑賞など様々なアクティビティーをしたのですが、一番楽しかったのは、WorkroomsというVR上の会議室でめちゃくちゃ臨場感高くおしゃべりしている時間が楽しかった。
好きな人たちが、本当にすぐとなり、近くにいて話をしている(ただし、みんなアバターですが)日本においても住んでいる場所はバラバラだし、北米から参加している人がいるが全くそんなラグは感じられなかった。これはおススメ。ZoomやDiscordでは感じられない空気感でした。
きつかったこと
これは明確に2つ。
1つ目は、VRゴーグル酔いをすること。遊園地などでスクリーンに何か投影しながら乗り物が動いて酔った記憶がある人はこれをイメージしてもらえると良いかと。
複数回体験すれば、だんだん耐性がついてくるものの、乗り越えるが辛い。これは自分としてはマイナスポイント。
そして、結構日常的に使っている人でも、コンテンツによっては酔う事が判明(360度カメラの視点移動が良くなかったせいもあるでしょうが)なかなか根深い課題かも。
2つ目は、眼鏡とVRゴーグルの相性が悪い。コンタクトにわざわざ買えるのが手間でメガネのままですが、このUXが悪いのが難点。
まとめ
という事で、新しい事(家電のサブスクの初体験を含む)を触れたことによる自分の広がりを感じられたのがメチャクチャプラスに働きました。
そして、VRゴーグルを世界に広げようという熱い志をもったやさしい仲間が自分が躓いた時にじっくり待って、なんでも教えてくれる環境があったので挫折せずに楽しみ切る事ができました。
レンタル3か月を終えて、更新はしない予定です。今の時間に追われている自分としては、VRゴーグルをつけるとマインドフルネスではあるのですが、あまりにも時間と体力(酔い)が奪われてしまことが理由かな。
ただし、MATRIXの世界の足音が聞こえてくる高揚感があるので、まだ未体験のヒトはどこかで足を踏み入れてみるのも一興です。
ではでは