#188 人生のレールを外れる衝動の見つけ方(第1,2章)を読んで衝動ではないものが何となく見えた話
こんばんは!けーたです。
今日は「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」を読み始めたので、読み終わった第1,2章について読書メモを残しておきます。
この本との出会いは自分の読書メンターが「面白かったよ!」とのメッセージを見て即ポチりました。
人からおススメされた本を読むって世界観が広がるので本当によい読書経験だなと思っております。
なぜならば、きっとこのタイトルだけをみただけでは自分で購入することがないと言い切れます笑
もっと言えば、装丁の色味に惹かれて買う事もないだろうビジュアルです笑
なんだかこの本をディスった(特に見た目)状態からのスタートになってしまった感は否めませんが笑本日はこの本の中身と気づきに触れていきます。
第1章、2章で気になったフレーズ達
衝動に根差した行動は自分でも驚くような行動だ
これ、なんとなくわかるなと。特に自分の家の中でのファッションに関しては自分自身を冷静に見た時に感じます。
まず、衝動が発揮されていることはデニムをお風呂に入っているとき以外家の中で常時着用している事。
これは、誰にも頼まれていないし、インセンティブもない。もっと言えば家族にメチャクチャ嫌がられる逆インセンティブが発揮されている。
今は何にも感じないが、寝るときにリラックスに最適な服装であるとも思えない笑何かにとりつかれているのか?レベルです笑
そして、衝動には極端な持続性があると書かれていて納得。
上記のデニムに対する偏愛めっちゃ持続しています。本書の衝動にはドンピシャではない気がしますが、衝動ではないものではないと思いました。
言葉は握りこむのではなく、何かあれば取り落とすぐらい軽く持つこと
このフレーズが出てきたのは、自分が頑張って言語化して、その為に費やした時間(=サンクコストとして認識)に縛られて、その言語化した表現を手放せなくなっている状態を握りこんでいると表現しています。
うーん。自分には「言葉を握りこむ」そんな表現は一生出てこない。きれいな表現だなーと感心しきりです。明日使ってカッコつけてみます。
そもそも大前提として、言語化はそもそも一回で完結するものではなく(握りこむではなく)何度も繰り返し試行錯誤するもの。
だからいつでも自分で作った言葉を手放せるように、手から零れ落ちるぐらいに軽く持つ。この表現もしびれました。
言語化に対する向き合い方と、ある事象に対する表現神経の深さ。両面に強烈な刺激をいただきました。
どんな人におススメ?
衝動とは何か?を考えるときに、否定神学を用いて「衝動ではないもの」は何か?というアプローチで考えるのが好きな人におススメです。
自分は、普段の思考で絶対レベルで使わない否定神学的な探求のアプローチがメチャクチャ好きです。
そして、ちょっと難しい概念を著者が好きな漫画を使いながらガイドしていく所も魅力なので、谷川さんフリークにももちろん刺さるかなと思います
まとめ
まだ、第1,2章しか読めていませんが、自分のわりかし近くに「衝動」の存在を感じられています。それが一番の学びです。
インセンティブとは関係なく、「何となくやってしまう」「好きだからそうしている」という自分自身に向き合う時間にするのに最適な本だなと感じました。
これから先の3章には「どうしたら衝動がみつかるのか」や第4章では「どのように衝動を実装するのか?」などどうやるの?と興味が引かれる内容が続いているので引き続き楽しい読書体験をしたいと思います!
誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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