#133 学び 小規模企業のビジネスの拡大を考えた時のWCリスクを再復習
こんばんは!けーたです。
本日は、地域に密着した専門業者向けの商品卸売り(電気工事士向けなど)ビジネスについて、経営していく上での勝ち筋や中長期的視点、短期での重要な論点などについての学びを残しておきたいと思います。
どういう枠組みで考えるか?
今回は新規事業ではなく、すでに事業を継続している地域に密着した専門業者むけのビジネスという前提。
なので、考えた枠組みは、
ーまずキャッシュはいつまで持つの?
ーそもそものビジネスモデル(顧客提供価値はなに?)
ー業界の特性は何か?(PEST的な影響をざっとみる)
ーコスト構造はどうなっている?
ー顧客の分析
ー競合の分析
そんな感じで考えました。
今回ケーススタディーした中での考察ポイント
どんな企業を分析したかは載せていませんが、地域密着型の商品卸売りの業界で考えなければいけないポイントが見えたことは、、、
ーキャッシュが大事という事で銀行借り入れ枠はどの程度なのか?
ー卸売りというビジネスの特徴から拡大を使用とすると、ワーキングキャピタルの増加が発生し黒字倒産のリスクが高まる
ーそもそも、地域密着型のビジネスモデルで規模の拡大はできるのか?大手ホームセンターがいる業界への対応ができるのか?
ーキャッシュコンバージョンサイクルの改善ポイントはあるのか?
などなど
ーコスト構造分析を行ったうえで(率、額両方で出せればよかったが今回は率で代用)どこの費目に経済性が効くのかを考える
まとめ
今回は、事業戦略と財務戦略のつながりについて考えていたので、まずは業界の定義とその業界の特徴を理解する事。
そして、短期、中長期で考えるべきことは何かを明確にして何をしないのかを考えるという検討ができました。
スモールビジネスにおけるキャッシュフローを一番の念頭に置いた経営で拡大が正ではない事もまなび直しができたのでなかなか良い学びの復習になりました。
いつもの読書録ではなく、何のケーススタディーかもわからない自分だけのメモのような投稿になりましたが、こんな日もありますね。
ではでは
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