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#200 イーロン・マスク(下)を読んでギガプレスの発想がおもちゃから得られたのを知って嬉しくなった話
こんにちは!けーたです。
今日は、2024年のGW後半戦の休みを使い、イーロンマスク(下)を読み始めたので読書メモを投稿いたします。
今日読書メモの投稿範囲は第52章~第63章。章は上巻からの連番になっており、全95章構成。今読んでいる範囲は全体の半ばあたりです。
ちなみに、数日前にイーロンマスク(上)を読み、テスラの生産地獄について生産技術のエンジニアバックグラウンドがあるのでわかるーなんてことを書いているので気になる方は覗いてみてください。
では、ここからは「イーロンマスク(下)」第52~63章までを読んだ気づきなどに触れていきたいと思います。
頭に刻みこみたい学びのフレーズ
物理学に反する法則は何もないはずだ
このフレーズが出てきたのは、おもちゃのテスラモデルSのアンダーボディーがダイキャストでできていたのをイーロンマスクが見た時のこと。
エンジニアに対して放ったセリフとして登場。
「1/1のサイズでもダイキャスト化できるように、何とかする方法を検討しろ!でかい鋳造機を探せ。物理学に反する法則はなにもないはずだ」
という会話の流れ。
この会話が成立するために重要な構造としては、リスクを取れる立場の人が(今回はCEOであるイーロンマスク)やれる方法を考えよ!
と部下に対して命令を出しているという構造。つまり、トップダウンで、イノベーションを起こさせようとしているパターン。
過去の自分の記憶をさかのぼると、毎回成立するわけではないが、10年以上前の自社の体制がこれだったのを思い出しました。
沢山の屍の上に、いくつかのイノベーションが生れる。生まれた。(過去形だからね)プロダクトのみならず、人のシカバネも、、、
その当時のやり方が良かったとは言わないが、今も「シュラバ」をTOPが自ら生み出しながら、VISIONに向かって突き動かしている企業がいる。
そう思うと、その企業に対してどうやって戦っていくのか?考えさせられました。
同じ土俵の上で戦っているのだから、負ける前提で戦うなんてのはおかしい
ここでこそ、戦いをどう略すか頭と体の使いようだなと改めて思わされよい気付きでした。
やる気が出たので、やる気に頼らないように仕組化せねば!となりました。
精度は金の問題じゃない!どこまで気を遣うかだ
物理法則を第一としている人が、この言葉を語る意味を考えさせられました。うーん深い。
いや、言っている事はよくわかる。
自分がイーロンマスクの部下になった時のケースを考えると、間違いなく精度を上げる為にコストを上げたら「クビだ。今すぐこの場から消えろ」となるだろうなと。
ただ、ヒントとしてロボットやレゴといったおもちゃからヒントを得ろ。と言っており、抽象化すると、自分達がすべてとおごっていないか?
貪欲に他業界を調べて盗めるものは何でも盗むという姿勢で取り組めているか?とすると、今の自分の仕事の進め方が甘いなとなりました。
自分の仕事への向き合い方に矢がささる良い本です笑
まとめ
大事なコトはやはり、イーロンマスク(上)のアルゴリズムの第1戎で示されている、要件を疑ってかかる事。だなと。
疑ってかかる事が目的にならないように笑 自分たちがどんな価値を提供するのかVIISIONとなる旗をまずは立てる。
その上で、今のプロセスを変革しなければならなければ、ゼロベースで疑ってかかる。
その思考と行動の流れの大切さが今回読んだ範囲から自分が受け止めたメッセージとなりました。
ただし、このメッセージは(上)巻の大部分で語られているので、大事なコトは何度でも出てくる!!だから頭に刻むように!!と受け止めました。
本からの学び方は色々ですね。誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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