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#222 圧力隔壁説をつくがえす第3章を読んで「事実は小説よりも奇なり」が頭に浮かんだ話
こんにちは!けーたです。
今日は「日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす」の第3章を読みましたので、noteに投稿いたします。
前日までの投稿はこちら。是非覗いてみてください!
〇ここまで読んできて感じた事
陰謀論というレッテルを誰が、何を根拠に貼ったのか?というのが大変気になりました。(貼るには貼る側の主張や目的があるはずなので、、、)
この本に書かれている事を素直に満額受け取るわけではないのですが、この本の主張していることのどの部分が、どの程度事実や実験と乖離したことを主張していて、著者の主張を受け入れたとすると、何が問題になるのか?が少なくともこの本の第3章までには書かれていなかったので、大変気になりました。
しっかり議論することなく、相手の主張を土台に載せない為の空気づくり(=陰謀論というレッテル)のいびつな思想の匂いを感じました。
まさに、批判的にいろいろ思考をめぐらせて、何が本質的な課題なのか?を考え続けるクリティカルシンキングのトレーニングになるなと感じてしまいました。
それぐらい、自分で考えることが必要なノンフィクションの「事件」なのだなと気づきました。
〇第3章のなかで気になったこと
相変わらず、この章にもたくさん気になる所がでてくるのですが、一点一点なぜこう感じたのかをコメント書きすると膨大なので、引用のみ載せておきます。
・ボイスレコーダーの場合、音声を流して書き写すというだけの作業にもかかわらず、CVR部会という会議は翌年まで引き続き、さらに公表切り井桐まで続けられた。
・実際には関係省庁が審査会の結果に従わないケースや、偽の公文書を造ったケースも明らかになり、精度そのものの形骸化も懸念されているのが現状
・世界中の航空機事故の裁判では、当たり前に公文書を開示している
・軍人生活での大きな教訓は、何事においても全て疑問を持つこと
〇まとめ
ここまで読んでいて、自分がこれまで信じていたことに対して、難しいのですが、本当にそうなのか?と問いを挟むことの重要性を認識しました。
もし、それが難しいのならば、この世の中に出てくる耳のいたいような真実にも、バイアスをかけずに内容を理解しようとする姿勢が必要だなと少し考え方が変わりました。
日々、エコーチャンバーがかかった情報が届きますが、いつもの自分に負荷がかかる情報を積極的にとっていきたいと思います。
まずは、自分が普段手に取らない本を読むことからかな、、、
だれかの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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