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ドローンの教科書 徹底解説 「フライト前の準備」


こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

前回から第13章、「マルチコプターの飛行」について解説してますが、主に飛行させる前の準備や、設定の仕方などが書いてあります。

前回の解説でドローンの電源を入れて、ペアリングが完了するまでの手順をお話ししましたが、今回はペアリングが完了した後に行う「飛行前の確認」についてです。

前回お話しした通り、2019年での法律の改正により、飛行前の確認が義務となりました。

この法改正はドローンの教科書標準テキストが発行された後の事なので具体的に説明したいと思います。

教科書は103ページになります。

持っていない方はこちらをご覧ください。


13-2 「フライト前の準備」

飛行前の準備についての資料があるので、まずはこちらをご覧ください。

ここまでを、Mavic2を使って実践してみます。↓

まずは当該無人航空機の状況、
○各機器(バッテリー、プロペラ、カメラ等)が確実に取り付けられてることの確認。
○機体、プロペラ、フレーム等に損傷や故障がないことの確認。

まずブレード(プロペラ)をはめる前に、全てのブレードに破損はないか、確認します。

目視では分かりづらいので、1枚ずつ指で触って確認すると良いと思います。↓

目視では分かりづらいキズや欠け等も、触覚を使う事によって分かりやすくなります。

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