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ドローンの教科書 徹底解説 「国際単位系」②


こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

今回も読んでいただき、ありがとうございます。

今回もドローンの学習から少し離れて、単位のお話しとなります。

単位の世界にも「国際標準」があります。それが「SI単位」。SIとは「国際単位系」を意味するフランス語「Le Système International d'Unités」の頭文字をとったものです。
18世紀末、国を超えて誰もが同じ単位を使えるようにしようという機運が高まり、
まず、1875年に「メートル条約」が採択されました。それでもまだ、分野によって統一が図れなかったところで、1960年、パリで開かれた第11回国際度量衡総会でSI単位が単一の実用的な単位として採用されたのです。

それでは今回もドローンの教科書標準テキスト、90ページです。
教科書を持っていない方はこちらをご覧ください。

今回は「基本単位」と「組み立て単位」についてです。

国際単位系では、まず、以下の7つの「SI基本単位」が定められています。

SI基本単位
メートル(長さ)
キログラム(質量)
秒(時間)
アンペア(電流)
ケルビン(熱力学温度)
モル(物質量)
カンデラ(光度)

単位の中には大文字になっている単位と小文字になっている単位があります。

大文字になっている単位の大半は人の名前が由来しています。
ここに書いてあるのは「ケルビン」と「アンペア」ですね。
他には「ワット」など、人の名前が由来した単位はけっこうあります。

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