新ドローンの教科書「小型無人機飛行禁止法」
こんばんは、ドローンクエストさとぴかです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
新ドローンの教科書標準テキストの解説も、いよいよ最終章となりました。
最終章は「小型無人機等飛行禁止法」です。
この小型無人機等飛行禁止法という名前は正式名称ではありません。正式には
「国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」といいます。
ただし普段の会話の中ではまず使わないですね、
一般的に「小型無人機等飛行禁止法」で通じます。
教科書の方は標準テキストの168ページです。
教科書を持っていない方は、こちらをご覧ください。
第17章 「小型無人機等飛行禁止法」
17-1 小型無人機等飛行禁止法の成立と概要
小型無人機等飛行禁止法、この法律は国が指定する重要施設と、その周辺での小型無人機などの飛行を禁止する法律で、
具体的には対象となる施設とその周辺、おおよそ300メートルの範囲において小型無人などの飛行を禁止しています。
対象となる小型無人機等というのはドローンやラジコン飛行機のような無人機以外にも ハンググライダーやパラグライダーなどの人が飛行することのできる機器も対象です。
教科書に書いてある通り、100g未満の無人航空機も飛行禁止、
小型無人機等飛行禁止法では機体の重さは関係ないということになります。
以上が17-1の解説です。 続いて
17-2「小型無人機等飛行禁止法の目的と所管」
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