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世の中には2種類の動詞しかいない

こんにちは、今回は「be動詞」と「一般動詞」の働きについてです。


「be動詞」か「be動詞以外(一般動詞)」か


前回動詞とは何かについて書きましたが、実は英語には2種類の動詞しかないんです。
①be動詞 ②一般動詞 (よく使う言葉なので覚えちゃいましょう)

①be動詞

まずbe動詞についてです。
はい、教科書の1番最初、Unit1を開いてください。「I am~」と出てくるでしょう。この「am」が「be動詞」です。

【例】I    am    Ken. (私はケンです。)
この時、「I (私)」と「Ken(ケン)」の間に、イコールの関係が成り立って、「I(私) = Ken(ケン)」になりますよね。

つまり、be動詞とは存在や状態を表す特別な動詞です。be動詞は「~である」「~いる」といった形でしか日本語訳に表れないので、ほとんど意味を持っていない動詞だと思って構いません。

【例】I'm    a   student.(私は学生です。)
これならどうでしょう。「私」が、「学生である。」という状態ですよね。
ちなみに「I am」は「I’m」と省略できます。

【例】I'm  from  Kyoto. (私は京都出身です。)
これはどうでしょう。ちょっと難しいかもしれませんが、「from」は「~から」という意味です。私は京都から、存在しています→「私は京都出身です」ということです。

be動詞には他にも種類はあります。例えば、「You(あなた)」だったら「are」が来るとか、「He (彼)」だったら「is」とか。でも、ごちゃごちゃしてしまうので時制と一緒に解説します。とりあえず、存在と状態を表す、と覚えておいてください。

②一般動詞

「一般動詞」とは、be動詞以外です。
それ以上でもそれ以下でもありません。(笑)
be動詞が存在・状態を表す動詞、あるいはほとんど意味を意味を持たないのに対し、一般動詞は実質的な意味を持つ動詞です。

【例】I play  soccer. (私はサッカーをする)

この文をI am soccer. としたらどうでしょう。「私はサッカーです??」意味わからんですね。一般動詞はイコールの関係が成り立ちません。

be動詞には、am, are, is, was, were,そしてbe,の6種類があるので、この6種類以外の動詞は全て一般動詞です。簡単ですね。

この前提を踏まえた上で、否定文にしたり疑問文にしたり、あるいは時制を変えてみたりします。だから簡単ですが、この整理は意外と重要です。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
次回はいよいよ文型について解説します。






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