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漠然と感じてる不安や危機をしっかり見れば、大事な一歩は踏み出せる

先日は名古屋に行ってきました。出張です。
今の職場にきて3年目で初の出張。

僕は今、職場の安全管理担当というのをしていて、昨日は会社の全国の施設の安全管理担当者が集まっての危機管理研修でした。

あまり期待せずに行ってきたのだけど、午後にあった外部講師の方の講演がすごく良かった。

本当によかった。

多分僕は今日の話をしばらくずっと覚えてると思うし、考えたり人に話したり、話してみては上手く話せなかったところをもう一度考え直したり、などなど。とにかくこれからの人生を過ごしていくのにとても影響のあることを聴いたと思います。

危機管理研修なんて正直まったく期待してなかった。どこでも聞くような話を聞くだけになると思ってた。「まぁそうだよね」「その通りだね」「大事だね」「気をつけないとね」みたいな感じでたいして心が動くことなく終わるかと思ってました。

でも全く違った。ものすごく考えさせられました。最初から「今日はみなさんに危機管理の本質をお話ししたいと思います」って始まって、何を話すのかと思ったら「日本の人口減少、これはものすごい大きな問題です」って人口減少の話から始まって、そこからなんの話になったか忘れちゃったけど、いろんな話をしてくれた。

日本の政治の話し、コロナ禍での女性の自殺率の高さの話し、危機を分析して初めて意味のある方法を検討できるとか、目的のない危機管理は管理にならないとか危機は回避するか保有するかの2択、保有するなら方法は軽減と転嫁の二つの種類があるとか。

ノートを見ればいろいろ書いてあるから
今度ノート見ながら書いてみたい。

まだいろいろ消化できてないので、あまり詳しく語れないのがもどかしいけど、すごく聴けてよかった内容だったので、その感動というか影響を受けているということだけでも今日は言葉にしておきたいなと思いました。

意味のあることを書かなきゃとか読んでる人に分かりやすくとか、そういうのも大切だし気にしていきたいけど、しばらくは僕から出てくるままに、喋るように書かせてもらえたら有り難いです。

印象に残ってることはたくさんあるけど、今日最後に言葉にしておきたいのは、危機管理は人生にもそのまま使えるということ。

日々の中で感じる危機、もしくはこれからの自分の人生を歩いていく上での危機、それを回避するのか保有するのかで人生の豊かさが変わってくる。

自分の歩きたい道を行く為に邪魔になる危機は回避すればいい。

自分が歩く為に必要な危機は、危機を保有して、そのリスクを分析して見極めてリスクを軽減するための工夫を考えたりして、リスクをとって行動を起こす。

リターンはそこにしかない。

リターンはリスクのあるところにしかない。

リスクをとって行動できるかどうか、人生を豊かにできる人かどうかはそこにかかっている。

僕もいろいろ臆病ですぐ回避してしまうところがあるけど、自分が漠然と感じている不安や危機をしっかりと見て、分析して、その上でどんな風に行動していけるかをちゃんと考えてみたいと思いました。

僕がやっていきたいことは、まずは傾聴講師として人の役立ちたいということ。そして、お話を聞ける人として人の役に立ちたいということ。

そして、傾聴と対話の面白さや喜びをたくさんの人と分かち合いたい。自分を生きていく面白さと喜びをたくさんの人と一緒に見つけていきたい。

実現していきたいです。

今日も素直にそのまま書けたと思います。
合格です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

さとし

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