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認知科学に基づくコーチング 歴史編
こんにちは!
さとしです!
今回より改めてコーチングの基礎を固め、応用の勉強に入るために、株式会社GOAL-Bの山宮健太郎さんの説明を文字に起こし、真似できるようにnoteを更新していきます。
学習をするにあたって、先人の教えを真似することは最速最短で成長するために最重要だと思っていますので、これからプロコーチになる、またはコーチングを受けたいと言う人にとってはコーチングを受ける上での参考にしていただけたら幸いです。
○コーチングには様々な流派がある○
コーチングの大前提として、コーチングには様々な流派があります。
コーチングを何名かの方々から受けましたが、それぞれのコーチがコーチングのスタイルを持ち、素晴らしいコーチングを提供していました。
例えば、コーチングには以下のような種類があります。
共感傾聴コーチング
認知科学に基づくコーチング
コーチングを提供する側として、共感傾聴は話を進める上で必ず必要です。
そもそも共感・傾聴の意味をご存知でしょうか?
共感
相手から「この人だったらわかってくれる」「この人だったら信頼できる」と感じてもらうこと
傾聴
相手の話したいことに対して深く丁寧に耳を傾け、相手に肯定的な関心を寄せ内容の真意をはっきりとさせながら、共感的理解を示すコミュニケーションの技法
傾聴はカウンセリングにおけるコミュニケーションの技法が由来になっています。
カウンセリングの大家である米国の心理学者カール・ロジャーズは「アクティブ・リスニング」(Active Listening)という名称で傾聴を定義しています。
プライベートにおいても、ビジネスにおいても共感傾聴は必須のコミュニケーションスキルと現代はなっています。
しかし、共感傾聴は、起源をカウンセリングにおいています。
つまり
クライアントの話に共感傾聴し続けると、クライアントを現状に留まらせてしまう→現状に対しての臨場感が高まり、現状に留まらせてしまう
○共感傾聴コーチングの歴史○
アメリカにあるエサデン研究所が人間のマインドのカラクリを研究し、実践し始めた。マインドのカラクリをパッケージ化し、様々な機関に活用してもらいました。
また、金融において、ファイナンシャルプランナーが活用を始めました。当時のFPの悩みとして、
財政指導をしても、クライアントが変わらない
なぜか、、、
そもそものお金の流れを変えたいという心のあり方が変わらないので変化しない
→そもそものクライアントの心のあり方に対してアプローチし、マインドの根本的な変化を行った
その結果、なぜクライアントがお金の管理をしたいのかについて気づき、want toで管理をしようと思うようになったようです。
○国際コーチ連盟によるコーチングの統一○
国際コーチ連盟はコーチングのプロトコルを統一することを決めました。
カール・ロジャース(カウンセラー)の成長支援カウンセリングを枠組みとし、コーチングに上書きしたものをプロトコルとしました。
共感傾聴コーチングの起源はカウンセリングにある
だからこそ、共感傾聴コーチングのみを行うということは、
クライアントの現実に対しての臨場感を高め、
現状にとどめてしまうと言うことになる。
○認知科学に基づくコーチング○
弱小チームのアメフト部のコーチであるルータイスが起源
Q.弱小チームでタイトルを取るためにはどうしたらいいのか
→そもそも選手一人一人が本当にやりたいことってなんだろう
A.チアリーダーにモテたい=真のwant to
目標=チアリーダーにモテる
→そのためにはタイトルを取ることがモテることに繋がる
結果、弱小チームがタイトルを取ることができた。
認知科学に基づくコーチング
=want toの力が圧倒的なパフォーマンスを最大化する流派
→この成果が出た枠組みをビジネスに反映させると成果が出た
カーネギーメロン大学の苫米地博士に認知科学的に証明できるかどうかをルータイスが確認してほしいと頼みました。
→認知科学的に成果が出ることが証明された
認知科学的にも人のパフォーマンスを最大化し、発揮させることが証明された
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![Satoshi Nishita](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30514473/profile_3c99e4ac8859ba3b501705e431ae7289.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)