受験勉強でいまの実力がわからなくて悩んだら:主婦受験#Day320
思えば、8年前のあの時が転機でした。
カリカリカリ…カチカチカチ
「折れにくいシャープペンシルの芯」を買っていたのに、手は震えていました。
電車でも一問一答をギリギリまでやり、
前日は早く寝て、
飲み会や友達とのランチも控え、
2か月間家事もほったらかしていました。
「合格するまでごめん!」と家族に謝りながら、時間を惜しんで勉強しました。
煮ものをしながら、お風呂中、枕元などあらゆるすき間時間に必死に暗記。その結果、無事に合格。
浪人や就職で右往左往した頃が報われたようで、嬉しくて泣きました。
そして今…
また自分のふがいなさに泣きたくなります。改めて受験勉強をはじめて実力がついているかどうか悩んでしまうのです。
そこで、8年前を思い出し、どう乗り越えたかを思いだしてみることにしました。
自分への景気づけにします。
■定期的に何かのテストを受けたほうがよい
社会人になると、実力をはかる機会がなかなかありません。
特に受験のように白黒はっきりするものが、圧倒的に減りました。
だからこそ、資格試験や大学受験のような運命を変えるものを定期的に受けるのは刺激的だと感じました。
これにより、自分の現在の立ち位置がわかります。
しかし、勇気も時間も必要です。
資格試験を受けた当時は、子どももまだ手がかかるころ。
仕事・家事・育児・勉強のバランスは無茶苦茶だったと思いますが、刺激にどっぷり漬かりました。
受けるときには、それを目指す同期にも出会えたりしました。
いまでも良き仕事仲間(資格を活かした)や、友ができたのは財産です。
その仲間が、さらに定期的に刺激をくれます。
刺激が刺激を生む。
テストって、悪いこと辛いことばかりじゃないですね。
■資格試験は役にたったのか
結論から言うと、資格試験はメチャクチャ役に立ちました。
自分を変えるチャンスになったのです。
今では笑い話ですが、職場でもプライベートでもいろいろあり毎日重い足取りで生活していました。
そんなある日突然、「自分を変えよう!」と思い立ちました。
その日から、試験対策問題集を漁り情報を集めセミナーに申し込みました。お金を払うのは怖かったですが、払った瞬間に腹が括れました。
そして、半年後に最上位資格を取ろうと決めました。
まず一般資格を取得し、その日に次の資格のためのセミナーに申し込みました。そのセミナーの帰り道に、さらに上位資格の申し込みをしました。
今思ってもあのときの勢いはすごかったです。
これらを半年後に達成すると決めたからこそ、追い込まれました。
そうと決まれば、問題集もスケジュールも逆算して考えるようになります。ぐずぐずしている自分に、資格勉強は一気に喝を入れてくれました。
■【まとめ】ときどき自分の実力を確認する方法をつくっておく
今の実力を知るのは怖いですが、本番一発勝負は無謀です。
だから、模試や過去問があるのです。
頭を打ったほうが「よし、やるぞ!」となるでしょう。
現役の皆さんは定期的に学校で模試を受ける機会がありますが、主婦の私は英検は手っ取り早いと思います。
単調な勉強をどうにかしたいと思っていたところ、
英検を受ける高校2年の息子から「母さんは勉強していると思うけれど、結果を見せていない。僕ばかりに結果を求めるのはずるい。あの時みたいに英検受けたら?」と言われたんです。
本当にその通り!
申込が完了したらまた報告したいと思います。
(CBT、混んでますね…)
主婦になっても右往左往していますが、1ミリでも進んでいこうと思います。