英検と受験勉強の両立はアリ?:主婦受験#Day220
『英検』
影響力、すごいですね!
息子の高校受験を経て、はじめて知りました。
英検のなにがそんなに??って思っていました。
大学受験でも、採用しているところがたくさんありますね。
さて本日は、
✔英検スケジューリング
✔どんな勉強をすればいいか
✔英検と大学受験勉強との両立はアリ?
について考えてみます。
現役のみなさん、社会人のみなさん、英検どうなさっていますか?
■なぜ英検受検を悩むのか
「わたしが英検受けるならどう?」と考えました。
これはかなり悩む・・・
次の3つの理由があるからです。
✅2024年4月から難しくなる
✅申込タイミングが難しい
✅そもそも私に必要なの?
まずは、2級問題集を買いました。
それが2024年4月からの新形式に対応していません。早まりました。
早速失敗!
受験タイミングも難しいですね。
初学者は最短でも170時間は勉強しなくてはならないくらいらしい。
特に現役生は、定期テストの合間でなかなかハードですよね。
そしてそもそも私は必要?
どこに進学しようとか、何の仕事をしようとか明確な想いがないまま「何となく喋れたらステキだろうな」という感じなのです。
ちなみに仕事で「持っていて評価されるレベル」は、準1級レベル?でTOIC800点以上…。
た、た、高い!
受けるならそれなりに準備も必要です。
現在、英検ってどんなスケジュールで受けられるんでしょうか?
■英検スケジュールを確認してみた
では、具体的に受ける場合の日程です。
○従来型受検は、年3回(6月、10月、1月)
○S-CBT(コンピュータ受験)の場合は、うまくすれば5-6回可能?
○従来の会場受検とS‐CBTの組み合わせも可能
【S-CBTの例】
コンピュータ受験ができる分、機会はふえました。
あとは勉強のやりくり次第ですね。
■新英検ではどんな勉強をしたらいいのか?
2024年4月からスタートする、新改訂版英検。
サンプル内容を見てみると、文法がなくなり要約問題が鬼門。
熟語がわからないと答えにくい空所補充問題も多め。
そこで2級では、
〇手持ちの単語帳で語彙を仕上げる
〇要約・英作の型をマスターする
の2点をまず最初にしたほうが良いと感じました。
その後は、きっと改訂版過去問の速報もでるでしょう。
2次対策(S-CBTの場合は、1日で2次も同時に受ける)は、対策動画がないか探してみようかな。
これから世間が盛り上がり、対策問題がたくさんでてきて欲しいです。
■受験勉強と両立するならどうする?
結論からいうと、英検と受験勉強を同じと考える。
それには、まず自分の実力の立ち位置の確認から。
受験英語のモデルスケジュール、関正生先生の『世界一わかりやすい英語の勉強法』によれば
高2・4月➡8月(語彙・文法期)
9月➡12月(英文解釈期)
1月➡6月(多読・演習期)…
と進めるとよいという風にでていました。
両立するなら
〇退路を断つために、申し込んでしまう
〇少なくとも英文解釈までは終える
関先生は「英文解釈」にどれだけの時間を割けるかで、英語力が決まりますと話しています。
これって、英検でも同じことがいえるんじゃないでしょうか。
「両立」より、「英語を学ぶ感覚」を変える必要がありそうです。
■【まとめ】迷ったら進め!
相田みつをさん、いいこと言いますね。
そしてなんでも「悔しいな」と思ったときに動くと効果的です。
正直なところ、「英検なんて手をだすもんじゃない!」と。
忙しくなるだけじゃないですか。
でもいろいろ調べていくと「いまの英語の到達度を知る」うえで、よい中期目標になることがわかってきました。
なんだかちょっと誤解していた…。
調べれば調べるほど、迷うなら受けてみな!という気持ちになってきて。
というわけで、英文解釈をやっつけて申込決断します。(まだかい!)
経過報告を続けていきますね。