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note11ヵ月主婦受験勉強11ヵ月の記#Day347

「英語の夏休み宿題、コレ」と高2息子に見せられた問題集…。
相当に難しくて、驚いた。

「とにかく基礎に戻ろうよ」と声をかけると「でもさ、同時進行にしなきゃいけないんじゃない?」と息子。


あ、この感じ、覚えがあるな。
頭よさそうに見える問題集に手を出したくなる感覚…。
焦りっていうんでしょうか。張ったりっていうんでしょうか…。
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noteでアラフィフが、突然発作的に受験勉強を始めた話を投稿して11ヵ月になりました。


今日は、自戒を込めて

✔11ヶ月の間に右往左往があるか
✔やってて良かったこと、後悔したこと
✔noteへの記録について

の3本をお伝えし、振り返ります。
受験生の皆様にもヒントになれば、幸いです。


■受験には必ず忍耐を必要とする期間がある

みなさんに質問です。
いつか、ブレイクスルーする時があると思っていますか?

受験成功体験記。
「私もできる」気がしてきませんか?

でも、そうじゃないんじゃないか??
私はココにきて、とても懐疑的になりました。

というのも、こんな本を読んだからです。


著者の久保田幸平さんは、本のなかで体験記や合格報告会には、模範的な生徒に白羽の矢が立つと仰っています。

それを真に受けないで、「苦しい時期をどう乗り越えたかの話」を参考にしてほしいとのこと。


確かにそうですよね。
なぜか、苦しみはどの記事でもオブラートに包まれがち(塾の宣伝が大半だったり)

実際、わたしの11ヵ月で上手くいっている日は数えるくらいです。


❌名もなき家事に手を取られる
❌そもそも体力がない
❌基礎が固まるまで時間がかかり、飽きる


忍耐しかないと思い知らされました。
一部の天才をのぞき、壁がない人はいないと思うのです。


では、どうやって乗り越えていけばいいでしょうか?

■達成感を目で確かめられるようにする


意識しているのは、「達成感の見える化」「ダメなときはちゃんと休憩」「基礎力アップ」の3点です(現役・浪人経験からの学び)


まず、達成感の見える化について。

助けになったのは、コチラ

〇アプリのスタディプラス週間目標の活用
〇勉強している人を誘って、自習室を活用
〇使い終わったノートを積み上げて写真を撮る


そして、やらない勇気をもつ

はい、思いきって頭を休めます。取り入れたのは頭皮マッサージと散歩。
心と身体のマッサージは、日々のことを忘れられて最高です。

「取り返そう」という気持ちも戻ってきて、次の日はとてもはかどりました。アラフィフ、寄る年波には勝てません。


最後に重要なのは、1にも2にも基礎力アップ

計画は逆算です、とにかく。
でもやり方が、ちょっと難しい。

不測の事態を想定して、1週間ごとの計画をするように努めています。
そして、脳科学でも証明されているというエビングハウスの忘却曲線にしたがって、スケジュールを組んでいます。

だというのに病気になったり、家族の緊急の用事があって。
それで、ダダーっと後ろ倒し。

ようやく問題をふたたび解くとどうなるか?はーい、見事に7割くらい忘れている!!

人間は忘れる生き物です

さぁ、どうする?


まとめると

ギアあげてパンクしないよう
適度な休憩を必ずはさみ
小さな達成感を積み上げるべし

良かったのは、
〇計画を見える化したこと

逆に悪かったことは、
△計画倒れを責めがち

いい面に目を向けて、もう少しケセラセラでいきたいです

■【まとめ】noteの11ヶ月はムダじゃない

最初の1か月なんて、鼻息荒いし毎日投稿できるんじゃない?って手が躍ってました。

ところが、勉強が全然進まなくなった。途端にnoteも同じサイクルで苦しくなってくる。書く意欲が湧きづらい。

ダイエットの先生によれば、「一直線に体重降下せずジグザグに効果がでる」と。

そこで勉強もnoteもそれと同じ!…と考えるようにしたんです。
見事に更新頻度は低くなりましたが(笑)

こういう浮き沈み投稿が11ヵ月分も溜まりました!リアル宣伝なしです笑
記録は、思ったより良いものですよ。

主婦×受験×note

今はどれかが止まり、どれかが動いている不思議な感覚です。
それと同時に、目に見えない憑き物をとり続ける11ヶ月になりました。

最後に、なんとも深い羽生先生のお言葉

新しい試みがうまくいくことは半分もない。でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。

羽生善治(将棋棋士)

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