エネルギーの強さ
ブーケのイメージ創りをしていた時に想い浮かんだショパンピアノ協奏曲1番
小さな頃から30前半までピアノを習い続けていました.小学校の頃,チャイコフスキーもショパンも大好きで,親のレコード引っ張り出してよく聴いていました.こんな風に弾けたらいいなって.
子どもの頃からエネルギーが強すぎて強すぎて,怒り沸き起こる時がたくさんあって.どう手をつけていいかわかんないくらい.親も大変だったと思います,,,思春期からは自分を抑え込むこと,自己攻撃に走り出します.
大人になるにつれて,恋人っていう近しい関係ができると,どうにも出来ない感情,コントロール不能な怒り,不安,怖れが沸き起こってきました.毎回毎回自ら壊すことの連続.もう恋愛はしない,出来ない,わたしには無理ってずーっとずーっと思い続けてきました.わたしはダメ!って.
境界性パーソナリティ障害っていうキーワードを見つけたのは30後半.そこから本を読み漁り,市販のテキストを買って自分で取り組み続けて.
当時の婚約者との関係に行き詰まり,代官山にある境界性パーソナリティ障害を専門に取り扱う行動療法のグループワークショップを一年半受け続けました.弁償法的行動療法です.
「お前が悪い!俺らの関係がうまく行かないのはお前が病気だからだ!病気のお前の子どもなんか俺は作りたくない!」被害加害の関係,,,
こんなセリフ言う相手,今なら「アホか!」って捨て台詞吐いてさっさと縁切りしますけれど.ていうかこんなんに最初から関わらない!
当時のわたしは,関係がうまく行かないのはわたしが悪いから,わたしの爆発する感情のせい,悪いのはわたしって,,,全てを背負い込んでいました.小さな頃に親から暴力を受けていた時と同じ構図を無意識のうちに見事に再現していました.
「相手のため」に通い出したワークショップを通じて,わたしは少しづつ自分の感情,本音に気付き相手に伝えていくことを学び出します.間に婚約破棄も挟み,ころころと掌翻す相手への壮絶な不信感,嫌悪感と違和感に耐えられなくなり,こちらから関係解消しました.初対面の相手に強く感じた嫌悪感,それを瞬時に無意識に押さえ込んでいたことにようやく気付きました.
わたしがわたしのために,わたしの人生を生きること,誰のためでもなく自分自身のために!こうすることでしか強すぎるエネルギーは解消できないのではと最近ようやく気づき始めたところです.相手軸だから怒り沸き起こってきていたのではって.
自分の直感,感覚をひたすら大切に大切にすること,感じることを否定せずありのままに認めること,認めていい!って認めること.
ここが全ての始まりだとわたしは思います♡
そして,病気をきっかけに出逢ったブーケ創り.それを通してわたしは自分の大き過ぎるエネルギーを発散して解放し続けています♡今までの痛みも喜びも何もかもを,感じたことを感じるままに解放することを.
プロセスは全て完璧!!!
追記: 大好きなお花屋さんのお誕生日は,わたしが生まれて初めてブーケレッスンを受けて,レッスン中に大手術日程が5日後に確定の連絡を受けて震えた日と同じです,,,忘れられない日.なんだか凄いなって思います,,,