会社にいて感じた『違和感』の正体
こんばんは、今日もイラストや文章を書きちらしムフフと幸せを感じているさらです。
今日は私のイラストをみんなのイラストとして使ってくださった神様に出会ったので小躍りしています。
めちゃわかるー!ってなりましたね。
こなくそって思う相手でも感謝しないのとは別だし、感謝したら自分があたたかいものにつつまれるんだ。
素直に感謝できるひとが、なめられたり軽視されたりするのは悲しい。
『あたりまえ』を『ありがとう』と言える人には笑顔でいてほしい。
エムジーさんに合った環境と人に出会えることを心から願うばかりだ。
私はもっと優しい世界を作りたいと言うと我ながらおこがましいけど、せめて柔らかい空気はまとっていたいとおもう。
そのためには、私は自分をご機嫌にする修行に励んでいる。
今日はどうして私は今の会社が合わないと思ったのかなと分析してみた。
結論は、疲弊するほど合わないことを自覚し、私は退職して新しい一歩を踏み出すぞ!ってだけなんだけど、今日の部分は各論みたいなもの。
私は何が嫌だったんだろう。
1.会社をひっぱっているグループ
たしかに、ここ2年でびっくりするぐらい自分と合わない人がまわりにそろってしまったけど、その人たちが箸にも棒にもかからない人物だったわけではない。
彼らはしばしば行動派で、努力家で、早速主義で、最上志向の持ち主だった(会社にとってはいい奴やん…!)
どっちかというと、気の合う人たちのほうが、無茶振りしたり、失敗したときにしこたま怒られたりして、感情的にあたられたりした。
一見、前者の方が一緒に仕事しやすそうなものだけど、私は前者と合わなかった。
この違いは何!?
考えてみたとき、二つのグループ分けをすることができた。
前者:情に薄い実利、個人技タイプ(仕事が早い、仕事ができることを優先・尊敬数値とし、しばしばはルールを守らない。プライドが高い傾向にある)
後者:情に熱い叱咤激励タイプ(自分の感情に正直。アツい職人肌の人が多い。人との関係性に重きをおく。会社に忠義があり、会社のために無理をしてしまうことがある)
どちらであるべきかという論点はおいとくとして、わたしは後者の人たちのほうが一緒に仕事がやりやすかった。
後者の方は昭和世代の人が多く、世代的に合っていたからかもしれない。(もちろん、平成の人でもこの傾向の人は存在する)
ここ2年で入社当初多かった後者の割合が、前者と逆転してしまっていることに気がついた。
なるほど、私が感じていた心地の悪さは合わないグループと接する機会が多くなったからか。
前者と後者が会社に混在するのは仕方ないけど、前者グループが、自分が仕事を取るためにいい顔をし、その皺寄せが後者の面々に行ったとしても仕事のためだし当然と言う態度を横柄に感じた。
仕事のためなら、あいさつやありがとうも連絡も笑顔も(略)なのが、わたしにはスピードとしてついていけず、仕事とはいえあいさつもないって…(客商売なので心遣いがないわけではないだろうが)。
仕事のできるAIにとってかわられる人類の恐怖を先取りした気分になった。
事業仕分けならぬ、業務仕分け。
おはようとか、ありがとうとかいらなくないですか?
よく考えたら社内では必要ありませんね!
なんて良い考えだ!逆転の発想ですな。その考えはなかった!
じゃあ無しにしましょう!決定!
いやー、この挨拶や感謝という悪習、なんのためにあるのか全く理解ができなかったのですよ。
今日も無駄が一つ省かれ、画期的なルールがつくられましたな!ハッハッハ。
前者グループによる、星新一のショートショート風の寸劇が頭の中で展開された(星先生ごめんなさい)
えええ!!むりむり!利用するだけ利用して挨拶なしとか私には無理だよ!
2.ひいきする会社が悪いんだ!ではない
それも会社の形なので私は変わっていくならそれでいいんじゃないかって思う。
ただ、私の力が発揮できる場所では無くなったので、私は私を別の向いている場所に移してあげるというだけの話なのだ。
おそらく、私の前に何も言わずに旅立った先輩たちはその心を胸にそっとしまい、何も言わずに行ったのだ。
場所を変えることについて、収入はどうなるだろうと不安になることはあるけど、ここで物言わず我慢してもきっと道はない。
我慢した分、その労力と精神力と忍耐力をべつのところに使ってみせる。
多分どこに行っても苦労はあるし、いいこともある。
内容や内訳が変わるだけなのだ。
世界はもっともっと広いんだから。
世界が狭く感じた時冒険がおわるのなら、世界の広さを感じた時に冒険ははじまるのだろう。
3.今日の積みあげ
・初対面の人と合った
・イラストを2本描いた!
・noteを書いた!
・ゲーム配信を頑張った!(身内でわいわいやるだけじゃなくて、説明を加えるようにしてみた)
・人格が嫌いなのではない
・多分仕事を成すための方法が私には合わなかった。
・嫌味を言われたこともあるし
・こっぴどく怒られたこともある
・対デザイナー最強呪文『それじゃない』と言われたことがある