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【写真家19】るりこのフォトコン月例コンテスト年度賞への道! 21年度結果発表!
12月ということでアシスタントのるりこの応募していたフォトコン誌の月例コンテスト年度賞レースの結果も誌面で明らかになった。
結果としては年度賞はかなわなかったけれども、当初の目標である年間3枚は入賞するというものは達成できたようで、去年同誌の「初級コース」を卒業できたばかりで良く頑張ったと思う。
動画でも、その辺をねぎらう形で最初はスタートしていたが、一緒に掲載誌を読んでいくうちに「コメントが淡白だなぁ」と気が付き、そこらへんに今後の課題が見えた気がしてアドバイスしたが、ここを「難しい」と言うとはどういう事かである。
書きたいことがたくさんありすぎて文字数制限で難しいというならまだわかるが、何を書いてわからないと言う事であればそれは問題。考えて撮ってないから毎回運任せで良い作品を量産していくことは難しい。
そう言うわけで宿題をだした。
①年間12回あるうちに名前すら載らない号は2回まで
予選通過者も名前が載ると言う事で、入賞(作品掲載)以上はもちろん、せめてある一定以上の結果を残すこと。そうするには実力・安定性が増さねばならない。モチベーションの維持にも繋がる。
②応募作品全てに入賞時提出を求められる撮影者のコメントをあらかじめ書きまとめておく。
良い写真が撮れたならそれなりの理由がある。その理由をきちんと説明できるのであればそれはノウハウであり実力。説明があいまい、スッと出てこないようであればたまたまのラッキーか、ノウハウと認識していないので次も同じ事ができるとは限らない。
そのあたりは動画内で「建設的に撮る」ということでまとめてあるが、興味のある方は是非ご覧いただきたい。
上位を狙うなら「常に」の意識
さぁ、来年度のレースはもう始まっているけども、はっきり言ってゆっくりしてる時間なんてない。そもそも写真はそのゆっくりしてる間も撮れるものだし、本当にうまい人はそういう時間でも写真目線で常に何かしらのイメージ作りの練習をしている。
ここに被写体がいなくても、ここにいたとしたらどう撮るか?
今はその時じゃないけど、その時だとしたらどう行動するか?など、イメージを膨らませていたり、関係ないところでもヒントを探したりしている。
そういうことを「常に」意識、考えてるから実際の現場で強いし、うろうろ迷うことなく良い写真を量産していくことができる。
上位を狙うなら常に写真モードだ!