ビル・エヴァンス トリオの心地良さを聴いてほしい
今日も良い1日だね。
こんにちは。
さとるだよ。
音楽は雑食系。
ハードコアからクラッシック、JAZZ,アニソンなんでもこざれさ。今回はJAZZについて少しだけおしゃべりさせて。
私にとってのJAZZは「刺激」そのもの。
ハードロックからベースを弾き出した私にとってJAZZの音楽としてのヴォキャブラリーは魅力が多かった。
ロックの使う音階は少ない。だからシンプルで響きやすいという面はあるよ。でも、音楽として見た時に、飽きるんだよね。
そこで、私はJAZZにだんだん惹かれていった。
チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、ジョー・パス、ジャンゴ・ラインハルト・・・色々と聴いた。
特にロックでは出会えない鮮やかなアドリブのメロディやリズムには本当に刺激を受けた。クラッシックまでは行けないけれどそのちょっと手前の音楽的な好奇心がJAZZで満たされた。
そんなJAZZ好きの私にとって憧れのプレイヤーがいる。
それは、ビル・エヴァンスだ。ビル・エヴァンスはは、アメリカのジャズ・ピアニスト。
モダン・ジャズを代表するピアニストとして知られ、音楽活動30年足らずの間に、リーダーとして50枚以上のアルバムをリリースし、グラミー賞に18回ノミネート、うち7回受賞、さらに2回のグラミーの殿堂入りを果たし、死後にはグラミー特別功労賞生涯業績賞(英語版)を受賞した本当に偉人さ。
彼のプレイの特徴はJAZZらしさとは少し違うところにある。クラッシックをイメージさせる印象的なメロディを奏でるのが特徴。
実際、ドビュッシー、ラヴェルなどのクラシックに影響を受けた印象主義的な和音、スタンダード楽曲を題材とした創意に富んだアレンジと優美なピアノ・タッチ、いち早く取り入れたインタープレイといった演奏は、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、ジョン・マクラフリン、イリアーヌ・イリアス、ロバート・グラスパーなど多くの音楽家に多大な影響を与えた。
1959年に、エヴァンスはドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎え、歴史に残るピアノ・トリオ(ファースト・トリオ)を結成する。
ビル・エヴァンス・トリオにおいては、この旧来の慣習を打ち破り、テーマのコード進行をピアノ、ベース、ドラムスの3者が各自の独創的なインプロヴィゼーションを展開して干渉し合い、独特な演奏空間を演出した。
ベーシストの私としてはベースのスコット・ラファロも印象的だった。積極的に高音域で対位旋律を弾き、旧来のリズムセクションの枠にとどまらない新しいベースの演奏スタイルを形成した。
今回はビル・エヴァンスの作品の中でも最も知名度の高いワルツ・フォー・デビーをご紹介するね。
難解だからという理由でJAZZ嫌いな人もこの曲は好きになるよ。6分ほどの演奏時間なので「ながら」で聴いてみて♪
最後まで読んでくれてありがとう。
また明日♪