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【重版出来!!】身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた

 明けましておめでとうございます。
 サイエンスライターの山口 悟です。

 昨年末、ありがたいことに私のデビュー作『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』(ベレ出版)の重版が決定しました! 感謝です!!
 この書籍が発売されたのは、2020年の1月。
 約5年の時を経て10刷が発行されます。
 初めて書き上げた本なので感慨深いものがありますね……。

拙著『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』(ベレ出版)

 本書の内容は、タイトルのとおり身近にあるものを化学式で説明するというものです。
 例えば次のような疑問について、化学式を使ってお答えしています。

・うるち米ともち米の違いは?
・野菜はなぜ青臭いの?
・タマネギを切ると涙が出るのはなぜ?
・なぜ虫歯になるの?
・石鹸で汚れが落ちるのはなぜ?
・乾電池から電気がでるのはどうして?

 化学式で考えると、小さな分子やイオンがくっついたり離れたりして、この世界が成り立っていることが分かります。
 身近なものを題材にして、目に見えない世界を想像してみるのはいかがでしょうか?
 化学式をイメージすることができれば世界が違って見えて、きっと面白くなります!
 じつは身のまわりに広がっている化学の世界を一緒に楽しみましょう。


<プロフィール|山口 悟(やまぐち さとる)>
 2008年、北里大学薬学部を卒業し、薬剤師の資格を取得。
 東京工業大学大学院博士課程を単位取得退学後、博士(理学)の学位を得る。
 専門は有機化学。
 製薬会社の研究員として医薬品の製造研究に従事したのち、薬学部の大学教員として有機化学の研究・教育を行なう。
 2023年、サイエンスライターに転身。
 著書に『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』『ノーベル化学賞に輝いた研究のすごいところをわかりやすく説明してみた』(ともにベレ出版)『「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた』(ダイヤモンド社)がある。

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