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ビジネススキル! 神田昌典先生に学ぶ編

ガイドを始めようと思う貴方がビジネスとして
必要なスキルを紹介します
すでにガイド活動中に方にも役立ちます
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です



ビジネススキル! 神田昌典先生に学ぶ編




参考書籍 「企業戦略」他多数 著神田昌典


<目次>
1経営戦略についての実態と基礎知識
2顧客について
3競合について
4収益シュミレーション
5メッセージ (広告・告知)
6まとめ




1経営戦略についての実態と基礎知識
 
経営戦略について学びます

◇実態
 ・ほとんどの会社は戦略をもっていない
 ・ほとんどが間違った戦略を実行している
  (儲からない会社がほとんど)
 ・戦略がある会社は儲かる
  (儲かる・社長はクールであル)
  
 ・本当の戦略とは考えただけで
「ワクワク・ゾクゾクするものである」
   会議室では生まれない

◇戦略の条件
①戦略とは順番である
  □戦略とは選択することである
  □選択したものから、優先順位をつける
  □競争優位に立つとは
  ・他者との差別化    差
   (別化してないと、顧客の視点からは
    ライバル社の見分けがつかない)
 
②戦略と戦術
  ◆戦略とは  
  □何(どのサービス)を使って、誰(顧客
   ターゲット)に対して、戦いを挑むのか
  □戦いに挑むには、どのような陣形(方法
   営業プロセス)をとるのか?
  □どこから切り込んで、次にどこに行くの
   か?(集客とリピート)
  □いつ戦いを仕掛けて、いつ離れるのか?
  (参入、撤退のタイミング)
  ◆戦術とは戦略のプランを効果的に達成する
   武器である
  □営業方法と営業トーク
  □販促プロモーション
  □広告宣伝    HP・チラシ・DMなど
 
 ③戦略には予測が必要である
  □継続的な成長を可能にするためには精度の
   高い予測力が必要
     ・・・予測するには・・・
  □将来を予測する「予測力」が必要
  □「予見力」 
   ・将来のマーケットのライフスタイル
   ・経済情勢
   ・世界情勢
   ・マーケットが望む感情
   ・幸せの傾向や定義の変化
  □直感力   
         全てを最適化・ゲシュタルト化した上で
        の判断した選択
 ④圧倒的な強さでなければならない
  □短期的に業界地図を塗り替える事が必要
         である


◇戦略を創造するプロセス
 ①圧倒的に外部情報を集める
 ②社内スタッフの情報を集約する
   (その中の2割の情報に集中する)
 ③熱烈なファンから情報を集める
 ④検証してみる
 ⑤コンサルティング思考と視点で質問に
      答える
 ⑥革命的なアイディアの場合は混乱する
 ⑦一晩寝かせる
 ⑧スター戦略構築法で多方向的に考える
   (あくまでも顧客視点にする)
 ⑨顧客勘定で多方向に思考する
 ⑩ビジネスモデルを構築する  




2顧客について
 
顧客について学びます


◇理想の顧客に出会う方法のポイント
  □「顧客を選ぶ会社は顧客に選ばれる」
   (顧客を選ばない会社は顧客にも選ば
              れない)
  □顧客ターゲットを明確に選んでいるか?
  □顧客との感情的なつながりが持てるか?
  □顧客がそのサービスが自分に「ぴったり
          だ?」と思っているか?
  □会社とのコミュニティ意識があるか?


◇理想的な顧客の選択方法
  □説得しないで買ってくれる顧客は誰かを
          選択する?
  □理想の顧客を獲得するためのコストを下
          げるためにはどうするか?
  □顧客を連れてくる、影響力のある顧客は
          誰か?

◇理想的な顧客を獲得する作戦
  □付き合いたくない客と付き合いたい客を
          明確に分ける
  □付き合いたい客だけと付き合う
  □徹底して顧客を選ぶ
  □その顧客に合わせた他社では得られない
          サービスを提供する
  ・そうする事で顧客に選ばれる会社となる
   そんな人ばかり集めると、仕事が楽しい
       (その人たちが「ターゲット客」である)


◇ターゲット客の活用法
  (現実に買ってくれる人ほど正確なターゲ
           ットはいない)
   そのターゲット客より活用する
  □ターゲット客でも5%は嫌な客が入り込む
   (5%のクレームはもっともな事が多い)
  □そのクレームを解決する改善策が新しい
          サービスである
  □クレイジー5%の意見は尊重するが、そ
           のあと排除するのが正しいアプローチ
   である
  ☆実行力のある戦略を生み出すためには、
          その戦略を動かす部隊の「感情」に働
          きかけ、味方につける必要がある


(最も良い顧客とは)
◇顧客を連れてくる影響力のある顧客を集める
  □見込み客からあこがられている人は誰か
  □しゃべる職業にある人は誰か?
  □上記の中でデータベースを持っている人
           はいないか?
  □影響力のある人物
  □影響力のある業界の組織やリーダー
  □「しゃべった」だけで周囲を新規顧客に
          してしまう。営業マン的な人
   などを集める


◇見込み客からあこがられている人について
  □トレンドのリーダーを探す
  □業界のリーダーを顧客に出来ないか
  □隣の有名人はいないか、もしくはプロ
          ジュースして育てられないか
  □磨けば、憧れを持たれるような候補生は
          いないか


◇しゃべれる職業のある人について
  □社長は自己顕示力が強いので、自分が良
          いと思ったものは人に強制する
  □マスコミ関係に知り合いはいないか


◇データベースを持っている人について
  □大勢の人に情報発信している人はいな
          いか


◇顧客にするための基礎知識
 ・本質的に戦略というのは他者と差別化する
      ことである
 ・差別化出来てないと、顧客にとってはどの
      会社も同じになるので選ばれない
 ・均質化は思考の停止から、生まれるまわり
       の常識を疑わなくなる
 ・クレームがくれば、それに従い社員の文句
       があればそれに従うそれでは発想がでない
 ・差別化するためには、常識人となってはな
       らない
 ・必要ないものを捨てる事が必要
 ・哲学をもってなくてはならない
 ・多面的に思考し、混乱しない事には創造
       がない
 ・創造的な解を求めるためには、混乱した
       ままにおいておくことである




3競合について
 
競合について学びます
 
「最強の競合戦略とは戦わない事である」

 そのための4つの方法
 ・とぼけた市場を探す
     (市場攻略の難易度が楽な物)
              ・・ガイド業界はとぼけた業界・・
 ・顧客視点からみた自社の優位性を探す
 ・価格の明朗性・妥当性
 ・参入障壁と撤退障壁

◇とぼけた市場を探す
 □つわものどもが戦っつている戦場は避ける
 □のんびりしているのどかな市場をねらう
     (老夫婦でやっていても食えるようなもの)
 □あんまり勉強している人がいなさそうな市場

  ・・まさしくガイド業界・・


◇市場の成熟度をチェックする
 □ダントツの企業がいない業界
 □ホームページの情報量が少なく、綿密に計
       算されていない業界
 □メール返信が早く、自動返信してくる業界
      は避ける
 □のんびり、やっている業界は市場が守られ
      ている場合が多いのでチェックする

          ・・まさしくガイド業界・・


◇顧客視点から見た自社の優位性について
 □顧客視点から見たときに、自社の商品・
      サービスがどの程度優れて見られているか
 □その優位性が顧客に分かりやすく伝わって
      いるか
 □伝わりにくい競争優位性の表現はないのと
      同じである
 □イメージ戦略は大企業だけ


◇価格の明朗性・妥当性
 □顧客に価格が分かりやすく伝わっているか
 □顧客はその価格を正当化しやすいか
  相場が分かりづらい価格についてはしっか
       りお知らせする


◇参入障壁をどう高めるか
 □どのようにライバルの侵入を阻止するか
 □ライバルが参入したときも、自社の競争優
       位性を低められない対策の用意はあるか
 □その作戦として、顧客との連絡を絶やさず
       感情的なつながりを維持する
 □顧客とのコミュニティを維持する
 □ライバルを取り込み自社に有利に展開する
       ように仕向ける(ライバルを利用する)


◇いつ撤退するか決めておく
 □兵を撤退する時期はいつか




4収益シュミレーション
 
収益について学びます
 
数字で方程式やゲーム的にシュミレーション
してそれに当てはめて実行する事
 □収入はビジネスモデルが決める
 □ビジネスモデルで収入を決める
 □いかに粗利があるものをビジネスにするか
 □そのビジネスをいかに粗利率を向上させるか


◇粗利率を上げる方法
 □付加価値サービスを付け加える
 □ちょっとした仕様の変更を行う
 □パッケージ化をする
 □商品を差別化し、顧客を絞り込む
     (お金持ちに合わせる)
 □生産者を明示する
 □2つの価格帯を設ける  
    (必ず高い方を選ぶ顧客が多い)
 □手の届かない価格帯を入れる


◇購買頻度の増やし方
 □定期宅配プログラムや領布会を行う
 □21日間顧客感動プログラムを行う
 □スタンプカードの導入
 □期限付きクーポンの導入
 □回数券の発行
 □アップセール



5メッセージ (広告・告知)

◇購買欲求をシステマチックに高める方法
 □高いニーズとウオンツを持っており、顧客
       が躊躇できない魅力的な物が商品である
 □今は幸せ状態の顧客に差し迫った必要性を
       感じさせて行動させること
 □動揺させ、心のバランスを崩す。心のバラ
       ンスを回復させる行動をとるしかない
  そこで、初めて前向きな行動を取る覚悟が
       出来るのである


◇メッセージの方法
 □顧客が行動を取る前に、その行動を心に
       浮かべる(メンタルリハーサル)
 □それには五感を使いイメージさせる事が
       必要
 □イメージの視覚化が必要


◇顧客に抑えきれない欲求を持たせるためには
 ・欲求レベルを高めるためには
 □行動する事にともなう快感が大きく、か
       つ行動しないことによる苦痛が大きい場合
 □限定された人数にしか与えられない場合
      顧客は緊急性をもって行動する事になる
   (いかにこのような状況が作りだせるか)


◇行動するメリットを感じさせる方法
 □割引   ○○%オフ
 □増量   今なら一箱無料
 □景品  資料請求者に○○プレゼント
 □商品の量  一年分プレゼント
 □選民意識  自分ためにあるようなもの
                             だと誘導するメッセージ
 □視覚化   行動がイメージ出来るよう
                             な表現をする
 □裏の欲求  裏の欲求に対してのメッセ
                             ージ化
 裏の欲求を考えるべき観点について
 □人間の根源的な欲求 
    (性欲 権利欲 出世欲 金銭欲 など)

◇行動に対する抵抗を低くする
 ・自己正当化する 
   (お金を使う事は憎悪感が伴うのでその行
       動を正当化する)
 □購買に関する憎悪感払拭する


◇行動しないデメリットを感じさせる
 □行動するメリットを伝えたら、次に行動し
       ないデメリットを感じさせるようにする



6まとめ

戦略の構築とは質問するプロセスである
    □いかに適切な質問をするか
 □そしてその質問に応じた思考の順番を
       考えるかである
 □質問がたくさんある程良い
  ただし、アイディアやひらめきが降りて
       からである



       E N D

    ・・Just Do It・・




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