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父の著書・村上宣雄著「やさしいネイチャーウォッチングー自然を守り育てる仲間づくり」が発刊されました。(購入のご案内)

(2022年11月10日追記)
本書が、第25回日本自費出版文化賞の研究・評論部門で特別賞を受賞しました。

2022年11月10日 朝日新聞 朝刊

 2020年2月に亡くなりました父・村上宣雄が、21年間にわたり『長浜み~な』に連載してきた「やさしいネイチャーウォッチング」の記事約80本を再編集した書籍がこのたびサンライズ出版株式会社より、刊行されました。

 身近な生きものの観察と保全の方法、力をあわせる仲間づくりなどについてのヒントが得られる一冊です。著者単独としては、最初で最後の著書となりました。ご購入いただければ幸いです。
(下記フォームから著者家族割引にてご購入いただけます)

本の紹介

表紙

内容

 父が21年間にわたり『長浜み~な』に連載してきた「やさしいネイチャーウォッチング」約80本を再編集した新刊です。

 自然環境保全の活動に邁進してきた著者の足跡が詰まっています。父は、学校や地域での自然観察会や生きものを守る活動、ビオトープづくり、地元で一時持ち上がった核の廃棄物処分場問題など、時事に即した題材を取り上げ、自らの経験に基づいて、自然環境保全の観点から物を見る大切さを呼びかけてきました。

 父は何かがあればすぐ行動に移しました。子どもたちが自然との関わりを持つようにとの思いで始めた活動は、今も多くの人が続けてくださっています。

 身近な生きものの観察と保全の方法、力をあわせる仲間づくりなどについてのヒントが得られる一冊です。

著者略歴

著者肖像画(画・藤腹守男)

村上 宣雄(むらかみ のぶお)
1942〜2020年。滋賀県の中学校理科教員として38年間勤務。 生涯を通じて数多くの自然観察会を企画し、人々に自然の素晴らしさを案内し、自然保護・自然再生の大切さを訴えた。研究仲間の輪を広げ、組織を育て、精力的に活動を推進した。

主な活動組織は下記の通り。
滋賀の理科教材研究委員会、山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会、滋賀自然観察指導者連絡会、滋賀自然環境研究会、滋賀環境教育研究グループ、自然環境復元協会、日本ビオトープ協会、滋賀ビオトープ研究会、滋賀のオオサンショウウオを守る会、奥びわ湖観光ボランティアガイド協会など。

目次

第1章 微生物のすごさ
第2章 生きものを増やす
第3章 生きものを守る
第4章 生きものが危ない
第5章 余呉湖
第6章 食べる楽しみ
第7章 鳥と私たちの関係
第8章 ビオトープ
終 章 核のゴミを考える

目次(1)


目次(2)

はじめに



サンプルページ

第1章
第3章
第4章

第6章


仕様

書名 『やさしいネイチャーウォッチング―自然を守り育てる仲間づくり』
著者 村上 宣雄(むらかみ のぶお)
体裁 A5判・並製本・216頁
定価 2,640円(本体2,400円+税240円)
発行 サンライズ出版株式会社
発行日 2022年2月28日

ご購入方法

下記Googleフォームからのご注文にて、著者家族による割引販売として2,400円(税込)にてご購入いただけます。
(送料は無料。お支払いは郵便振替か銀行振込(手数料はご負担ください))


なお、出版元からご購入される場合は、サンライズ出版株式会社のHPからご注文ください。

本書をまとめるにあたって

 父は2019年秋、闘病中に入稿しました。そして初校を終えたのは翌2020年2月、亡くなる一週間前のことでした。その後、残された校正紙をぼくが出版社に届けて作業を再開。サンライズ出版のみなさまのご協力のもと、本文の再校、写真・図版等の出典・許諾等を家族で分担し、多くの方々の温かいご協力を得て、この度、刊行できる運びとなりました。

 本書には随所に、父が自然と向き合う中で身につけていった、ものの見方や考え方が散りばめられています。父の姿勢や考え方が、ぼくにとって大切な示唆となったように、この本を手にしてくださる方にとっても、何らかの気付きやヒントになることを願っております。

 以上、お目通しいただき、ありがとうございました。

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