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蹴球邂逅録 〜未来 (スレブレニツァ🇧🇦)〜
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ボスニア紛争時、セルビア軍勢力により、たった十日足らずで、
8000人を越えるボスニャク人が虐殺された地、スレブレニツァ 。
2019年、3月下旬。
拭い去ることの出来ぬネガティブなイメージを抱えたまま、
彼の地に足を踏み入れた。
”二度と同じ過ちを犯さぬよう、セルビアとボスニア、未来のため一緒に戦おう”
という理念の、FK Guberというサッカークラブが存在することを聞いたからだ。
そんな彼の地を徘徊して、とても印象的だったのは、
”戦争を知らない”屈託のない元気な子供たちの姿であった。
みんな、サッカーが堪らなく好きなようだ。嬉々として、贔屓のチームを
教えてくれた。
リバプール、バルサ、レアル…、ズヴェズダ、ジェーリョ…。
残念ながら、地域リーグに属するFK Guberの名は、子供たちの口から、
いの一番で出ることはなかったが…。
サラエヴォへ向かう日。
FK Guberのスタジアムを訪れてみると、
これからアウェイゲームに向かう若手選手と鉢合わせた。
一人はセルビア人のMF、一人はボスニャク人のFW。
戦いの地へと発つ彼らは、はっきりと口にしたのだった。
「 for Srebrenica!」
刹那、どこかで聞いた、”オシムの言葉”が浮かんできた。
決して、サッカーで世界が平和になるわけではない
しかし、サッカーはその第一歩にはなりうるだろう
Hajmo, FK Guber!!!
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