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2024年秋の音楽徒然話

2024年の音楽熱が凄い。自分の興味があるアーティストたちが物凄いMVをアップしている。最新作もあればライブ映像、過去の映像、過去のMV、過去の他者のカバーなども。

何とか追いつこうと色々と漁っている。さらに新しいものが出れば、関連して過去の作品も思い出す。音楽好きには堪らない状況である。特にここ最近は面白い。頻繁ではないけれど、定期的にはライブに足を運んでいるし、ギターやベースも趣味で弾いている。

ドラムも始めてみたいし、新しいエレキギターやアコースティックギターも欲しいし、となると、ちゃんとした防音対策の整った環境が必要だし、当然そのための資金も必要になるし。あれこれ頑張っていかないとな、といった感じである。

というわけで、ここ最近の音楽関連の映像を紹介しながら、つらつらと文章を書き綴っていこうと思う。

ここ数年ハマっているバンド。作詞作曲を担当するn-buna(ナブナ)と歌い手のsuis(スイ)を中心に活動しているヨルシカ。何度かライブにも行っている。日本文学や海外文学などの要素を作品に取り込んでいるので、文学好きな人たちにもオススメである。

上記の映像は、実際のライブ「月と猫のダンス」の公演を編集して、まるっと全部公開しているというもの。トータルで、2時間15分程。そして、今現在で164万の再生数。凄いな。ちなみに、n-bunaはボカロ出身ではあるが、ブルース好きのギタリストで、ギター好きの人に刺さりやすいフレーズも多いと思う。

2024年から遡ること4年前の2020年。とある音楽グループが長編映像作品をアップした。その音楽グループの名前は、CY8ER(サイバー)。アイドルグループ的ではあるが、上質のEDM(Electronic Dance Music)を堪能できる。

そこそこの知名度がありつつ、トータル1時間13分程の作品をアップ。これは当時としては、かなりの画期的なことだと思う。しかも、全編カットなしの1カメのワンカット撮影。制作方法も凄い。プロデュースのセンスもあるんだよな。

現在は解散している。ただ2時間30分程の解散ライブも映像作品としてアップされている。これまた凄いけれど。

長編的なものが続いたので、一般的な長さの作品を紹介していこう。

いやはや、これは驚いた。マキシマム ザ ホルモンと新しい学校のリーダーズで「シミ」。この組み合わせで「シミ」か。諸々と凄いし、好きな曲がアレンジされて公開されるのも嬉しい。アレンジもまた良いし。

新しい学校のリーダーズは、生で観たことはないけれど、ホルモンに関しては4、5回はライブを観ている。「シミ」も2、3回は聴いているような気がする。

9月末に公開されて約3週間で371万回の再生数。勢いもあるな。それぞれ認知度の高いバンドとグループが相乗効果で、爆発している感じか。自分は音楽好きで、ライブなどにもそこそこ行っているので、一般的にどの程度の認知度なのかが、いまいち掴めないが相当拡散されていることは確かだろう。

Ken Yokoyamaが自分がリスペクトしているバンドの楽曲をカバーしたアルバムを制作。その中でMVも仕上げたがの上記。2024年のツアーでバンド活動を終えるアメリカのNOFX(ノーエフエックス)の「Stickin' In My Eye」をカバーしている。

このMVも、NOFXのオリジナルMVへのオマージュが満載。似通った構成にしているのも面白い。まぁ何よりも原曲も、カバーも格好良い。インタビューでもあったけれど、基本的にはアレンジは特別しないで、オリジナルに近い形でカバーしているとのこと。それはそれで難易度が高かったようだが。

ちなみに以下がNOFXの「Stickin' In My Eye」のオリジナルのMV。1992年に発売したアルバムの中の一曲である。

いやはや、格好良い。MVのアップが2007年ではあるが、962万回の再生数である。素晴らしい。

遡っていくのも楽しい。既に解散しているが、最近、何故か過去の映像作品を公開しているバンドもいる。それがこちら。

BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダーズ)である。1997年から2010年まで活動したバンドである。

ありがたい。とくに「BE MY WIFE」は好きな曲なので嬉しい。今後も順次、公開されていくようなので楽しみである。現在は、メンバーそれぞれで音楽活動をしているようだ。

THE FIRST TAKEという企画がある。一発撮りのパフォーマンスで緊張感の漂う音楽の企画。そこで、9月末に登場したのがピアノと歌声でオーディエンスを魅了する日食なつこ。公開から約3週間で83万回を超えている。

上記と関連してなのかは分からないが、その頃に朝の情報番組でも生演奏をしたようだ。ファンや音楽好きだけでなく、さらに拡がると嬉しいものだ。中盤からドラムが入ってくるという構成も素晴らしい。

もともとのMVはこちら。

映像も音楽も清涼感がハンパない。2014年に公開で、1077万回の再生数。最初からドラムが入っている。先程のものと聴き比べるのも面白い。ライブにも行ったことがあるので、また足を運んでみたいと思っている。

次に、2024年になって新たに知ったバンドのライブ映像。

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