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HSP気質が1ヶ月で軽くなるマインドセット



このnote次のような悩みを持っている方に向けて書きました。

・日曜日の夜になると気持ちが暗くなる
・誰かが話しているいると自分の悪口を言われている気がする
・みんなより自分は劣っていると思う
・出社すると怖くて帰りたい気持ちになる
・これから先うまくやっていけるか心配

こんな悩みを持っている人に共有している課題は、遊びの不足です。
圧倒的に遊び心が足りません。わたしもそうでしたが、不安がなくなってから遊ぼうなどと考えているからです。

逆説的ですが、そうすると一生不安が消えることがありません。

悩みがぐるぐる頭を回っていた過去


このように書くわたしも以前は毎日が不安でした。そして、今も油断するとまた不安な気持ちが来るのではないかと心配しています。

仕事に出かけようとしても、昨日うまくいかなかったことがあるせいで、今日が大丈夫心配で何度も頭の中でシミュレーションをしてしまいます。

ポジティブなシミュレーションならいいのですが、

後悔や迷惑をかけないか、
上司に怒られないか、
自分の評価が下がらないか、、、

そんなイメージばかり頭の中で繰り返しました。

中途覚醒で眠れない毎日


これが末期になると、明け方に毎朝目覚めそこから頭の中で悩みごとがぐるぐる頭を回ります。毎日憂鬱な思考の反復が半ば強制的に行われます。

はっと目覚め、自分がミスしていたかもしれない、うまくいかなかったかもしれないことを急に朝思い出し、そこから悩むのです。

そのミスを隠そうとしたり、なんとかうまくいってほしいという気持ちから、何度も頭の中でうまくいく方法を考えます。

しかし、問題なのは不確定要素が多い中の悩みのパターンが多いので、結局解決することはできず、こころは落ち着きません。

睡眠薬や、部屋を暗くするなどいろいろ工夫はしてみましたが全くうまく行きませんでした。

原因は、気づかないうちに起きていた自分の変化

これが起きる前は、定期的に友人と飲みに行ったり、遊んだりしていました。また、熱中できる趣味もありました。しかし、不安感や周囲の出来事に過剰に敏感になっていた頃はこれらがなかった思います。

思ってた以上に当時は孤立していたと思います。そうなったきっかけはコロナでしたが、緩和されてきたあともなんとなく、購入が減ってしまっていました。

オンラインサロンなどにも入り、そこで人と交流することもありましたが、これもちょうどなくしてしまっていた頃でした。

そしてわたしの思考も、自分のこころが病み始めていることは気づけていましたが、自分一人で解決しようとしていたのもよくありませんでした。

モデルケースを見つけることで楽になる

過去の私は常に成長していかないといけないという思想を信じていましたが、今は適当でもうまくいくだろうという思考になってます。

HSP気質の人は、真面目で、素直な人が多いです。
おそらくこれまでの人生で、おりこうでいることを良しとされたり、家庭内でご機嫌を取らなければ行けない環境にあった人が多いのではないかと思っています。

過去の経験や、積み重ねから、常に向上したり、日々充実させるの正とする正解で育ってきたのだと思います。また、努力を評価されてきた経験があるはずです。

しかしこのあるべき姿は結構疲れます笑

そして、パフォーマンスがいいのかも微妙です。

一度このモデルケースが正しいのかを疑ってみる必要があります。そして、自分にあったモデルケースを採用することでこころが楽になるパターンは結構あります。


モデルケースの例


モデルケースを見つけると何がいいというと、自分の中の正解が変わるので、思考も変わってきます。そして、その思考が変わると、不安も産まなくなるという仕組みです。

私の場合は、例えば、こち亀という漫画にでてくる主人公両津勘吉
彼は警察官ですが、勤務中にプラモデルを作ったり、パチンコにいったりとかなりの不良警官です。ですが、彼の特技で貢献するシーンもあり、バランスが取れています。

実在の人物でこんな人がいたらまずいですが、こうして適当に生きてもうまくいくかもというパターンを見せてくれた意味では、私にいい影響を与えてくれます。

最近良く思い出すのは、釣りバカ日誌の浜ちゃん。彼もまた釣りにすべてをかけ、仕事は二の次です。ですが、社長と友達になれるなど何故かうまく行きます。

大事なのはこんな風に生きてみても大丈夫かもというきっかけを与えてくれるかどうかです。

具体的なアクションプラン

モデルケースをまず自分の中で誰か一人決めてみましょう。
そして1ヶ月間と期間を決めて、その人の思考になりきって生きてみましょう。

ここには1ヶ月決めていることに意味があります。

  1. まず、1ヶ月ごときでは人生に大きく影響を与えることは起きませんから、一旦これまでの思考回路は捨てて、モデルケースのようになってみましょう

  2. 1ヶ月ということなので、試しに開き直ってください

  3. 20日以上やると習慣になると言われてます。無理のない範囲で繰り返すので、自分の習慣にも入ってきます。

HSP傾向の人はこれまでかなり無理をして頑張ってきた

自分で勝手に高めのハードルを設定しすぎたりしていないでしょうか。
自分で自分を苦しめてしまう傾向はあるので、一回それをやめましょう。

そんなにハードルを高く持たなくても大丈夫です。
常に頑張らないといけない思考で来たので、すぐには切り替わらないと思います。

ですが、一度別の思考で人生がなりたつのか、実験はしてほしいなと思ってます。
もし、試してやっぱり違ったらまた戻せばいいのです。

問題は一つの思考パターンしかないことです。

いままでよく頑張ってきたので、試しに気楽な思考の人生を演技で全然問題ないので実験してみてください。

きっと大きく考え方が変わると思います。

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