【快活青春〜ガチハル】鬼ギャル②
前回のあらすじ
アオハル→クソハル→ガチハルの気配!
バイト先に入ってきた新人の鬼ギャルにガチ惚れをしたPTW性年。
長らく苦戦を強いられていたが、バイト仲間にアシストされたテーマパークを切っ掛けに段々と距離が縮まっていく。
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「あの時のテーマパーク、もっとアトラクション乗りたくなかったッスよね?」
「確かに!4人だったしパレードとか好きなカップルだからな」
「ウチはもっとガンガンアトラクション乗りたかったッス!」
「分かる!俺も!」
「今度2人で行かないッスか?」
!!!!!?
:(;゙゚'ω゚'):え、え、なんて!?
まさかの鬼ギャルからの誘い
断る理由など皆無!!
即ノリで日程を決めた!
同じ店で働いているのでスケジュール調整は簡単!
PTWがシフトを作ってるので( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
さて、鬼ギャルとの2回目のデート当日!
気合い入れてガッツリアトラクション乗ろうと話し合っていたので、朝から待ち合わせて向かう!
既にかなり意気投合していたので
次は何に乗るか、とりあえず何か食べるか、
休憩するか、等がスムーズに決まっていく
楽しい時間はあっという間に流れるもので、、
もう既に暗くなっていた!ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれながら、船のアトラクションに乗る事に!
「そういや、もーすぐクリスマスだね」
「Pさんはプレゼントとか誰かにあげるンスか?」
来たな!?そのワード出したな?
ここでPTW渾身の仕込みを披露する(゚∀゚)!!
「ハイ、これ」
「なんスか?」
「クリスマスプレゼント!」
「え!マジスか?、、ありがとうございマス」
照れくさそうにプレゼントを受け取る鬼ギャル!
鬼の顔にも笑顔が浮かぶ!
先程トイレに行くフリをしてプレゼントをショップで買っておいたんだ( ̄Д ̄)
鬼ギャルと一緒に回ったショップで可愛いと言っていた手袋を覚えていたので、猛ダッシュで買いに行ってきた!
船から降りて、キラッキラにライトアップされたテーマパークを歩きながら意を決したPTW性年は
さりげなく手袋を着けた鬼ギャルの手を握る、、
握り返されたーーーー(・Д・)ーーーー!!
っしゃっ!!うおらー!!( ̄Д ̄)ノ
テンションもジェントルメンもガンガンに反りあが、、失礼、ここは夢の国でしたm(__)m、、
もー何だか恥ずかしいやら何やらで
マトモに鬼ギャルの顔見れなくなっていたが
とりあえずそのまま次々とアトラクションへ!!
やがて閉園となる頃、ものすごーーーく寂しい気持ちを抱えながら人混みと一緒にゲートへ向かう
繋いでいた手は離れていたが、間違いなく心の距離は縮まっていたと感じていた!
この後、鬼ギャルは友達と飲み会だと言っていたのでその日はバイバイする事になった。
涙が出そうになるくらい寂しかった😔
翌日以降も仕事先では会っていたが、連絡も頻繁に取り合っていて、次は有名な港街に行こうって話をメールで約束した!
「いつ行きます?◯日か◯日とかどうスか?」
鬼ギャルから提案してくる!
スムーズに日にちが決まる!、、なんて事だ!
以前からは考えられない事態が起きている、、
これはもしかしたら、もしかするかも!
そして港街デートの日に備えて入念にデートコースを下調べする!
観覧車は絶対乗るでしょ!
ゴハンはあの店を予約しておこうかな!
あのエリアは行っとくしかないよな!
あー、、時間足りるかなー、、
ちょっと遠いから待ち合わせ時間は、、
脳内デートシミュレーション発動中!!
なんとも幸せな時間であった!
そして待ち遠しかったデートの日がやってくる、、
次に続きます。