人生の幸せってなんだろう(オンライン授業を受け続ける大学生が考える)
はじめまして。
関西の男子大学生です。2001年生まれの大学2年生です。
僕が大学に入学した2020年は新型コロナウイルスが流行しはじめた年で、授業は全てオンラインになり、大学のイベント等はほとんどなくなってしまいました。僕は高校までであまり仲のよい友達もおらず、「大学では気の合う友達を作るぞ」と意気込んでいたので、本当にショックでした。それでも自分なりに精一杯頑張って、学部のLINEグループで声をかけたり、サークルに参加したり、1年の後期にあったわずかな対面授業に参加して、グループワークを行ったりしました。しかし、コロナウイルスの影響で一緒にご飯を食べに行くことや、遊びに行くことはあまりできず、仲を深めることはできませんでした。僕は去年1年間を経て、制限された対面上におけるコミュニケーションやオンライン上のコミュニケーションに限界を感じてしまいました。(自分が人見知りする性格なのもあると思います)
仲のいい友達を作れないまま気づけば2年生になっていました。コロナが流行してから1年経ったから、大学に行けるようになるかといえばそうではありません。大阪では変異株の流行で急速にコロナ感染者が増え、医療も逼迫し、緊急事態宣言が発令されました。特に僕の通っている大学はコロナ対策が厳しく、緊急事態宣言中は学内に入ることが原則禁止です。もう2年生になっているのにオンライン中心の生活に適応できていない自分に悲しく感じてしまうことが多くなりました。将来に対する希望ややる気も時間が経つごとに減っていってしまいました。しかし、自分自身がそのような状態であっても時間は進んでいきます。父親からは、「将来何やりたいとか決まってないのか?今何も勉強しなくていいのか?」と聞かれることが多くなりました。父親も僕のことを心配して言ってくれていることは重々承知しています。しかし、将来にむけて準備や勉強を始めるような気力があまり出ません。何度も「コロナがなかったら今頃どうなっていただろう」ということを考えてしまいます。しかし、もうコロナがなかった頃のような大学生活は体験できないだろうと感じています。このままの自分で進んでいくしかないんだと言い聞かせています。
世の中には僕以上にコロナウイルスの影響を受けて、大きく生活が変わってしまった方々がいらっしゃると思います。僕は最近家に籠ることが多くなって、そういった方々のことを忘れて自暴自棄になってしまうことが多くなりました。けれども、きっと一人じゃない。直接は繋がっていないかもしれないけど、世の中みんなで支え合っているんだ。そう思うと少し気持ちが晴れるような気がします。まだ、コロナ禍において、どうすれば幸せになるだろうという答えは出ていません。自分なりにできることに少しずつ挑戦してみようと思います。この記事もその挑戦の一つです。自分が今感じていることを発信して、少しでも多くの方に共感してもらえたり、元気になってもらいたいと思って書きました。
ブログような形で文章を初めて書いたので、読みにくい箇所等あったかもしれません。これからも日々感じたことを発信していこうと思います。