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コチャバンバの大御所に出会う

任地116日目。


ブロッコリーの栄養満点さと美味しさと腹持ちの良さに気づき、新たな発見をして1人密かにガッツポーズした遠藤です。


さて、今日と明日の土日は休み。

我が街コチャバンバには、かれこれ40年近くJICAボランティアをホストファミリーとして受け入れている、大御所の「エマさん」という方がいます。

JICAボリビアが今年で40周年記念なので、40年近くボランティアと関わり続けてるということはほぼ初期の段階からJICAと関わっているってこと。
そりゃ大御所やわ。頭上がりまへん。


その方がサッカー隊員であるぼくに会いたがっていると他のボランティアの人から連絡があったので、会いに行くことに。

会いにいくついでに、エマさんが家にクリスマスツリーを飾りたいからその手伝いもすることに。


おそらく40年近くボランティアと関わっているエマさんからしても、ボリビアにサッカー隊員がきたのは初めての経験なはず。

大御所に呼ばれてウキウキしながら家に行くと、とってもステキで優しいおばあちゃんがいました。

もちろんその方が、エマさん。


「初めまして、サトルです」
と挨拶すると
「よく来てくれたわね、ようこそ」
と温かく迎えてくれました。


家に着くやいなや、早速始まるクリスマスツリーの設置。
日本でもよくあるクリスマスツリーにいろんな装飾を施していくぼくと他のボランティアの人たち。


その途中でエマさんが


サトリ、これも飾って」


いや待て、誰かサトリや
誰かワンピースの空島編にでてくる神官のサトリや。


俺こんな太ってへんぞ。
ほっほほう!!なんて言わんぞ。

やっぱり「サトル」っていう名前は海外の人にとって難しいみたいですね。
それにしてもサトリって呼ばれたのは初めてや。


その後も何度か
「サトリ」
と呼ばれ、そのたびに「誰かワンピースの空島編にでてくる神官のサトリや」というツッコミを心の中で入れ続けていました。

ちなみにワンピースでは、最終的にサンジに頭砕かれて終わりです。


なんで頭砕かれなあかんねん。
サトリちゃうぞ俺は。


でもお昼ご飯をご馳走してくれたりめちゃくちゃ美味しいリモナーダを飲ませてくれたり、本当に優しい方でしたね。

これからもちょくちょく関わることはありそうなので、お世話になっちゃおうと思います。


今日のキーワードは、「サトリ」です。

ではまた!!

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