大谷選手を見て子どもたちは何を思うのか【ほっと一息】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今日はもう私の周りは大谷選手の話題で持ちきりでした。
もう、すごすぎて!
そこまで野球ファンではない私も、さすがに興奮が冷めません。
そんな中、考えたことを書いてみます。
◯大谷選手の大記録達成
もう見出しだけですごすぎて、驚きしかありません。
こんなに野球の試合で、立て続けに速報が流れるなんてことがありますでしょうか。空前絶後とはこのことでしょう。
私は昔、パワプロのサクセスモードで、ものすごい強打者を作り上げたことがあります。
その選手を用いて1シーズンをプレーしてみましたが、それでも達成することのなかった記録でしょう!
世界ナンバーワンとも言える大谷選手、カッコよすぎます。
◯チームのことが第一
大谷選手がスゴイなぁと思うのは、何の記録を達成しても、
会見の際には「チーム第一」のことを話すことです。
メジャーリーグ、プロ野球など、
チームスポーツであり雇われている身
であることを考えると当然なのかもしれません。
ですが、今日のような、もはや個人の記録が大きすぎるようなときでもチーム第一である大谷選手がカッコいいです。
チームに貢献するということばかりがメインになっても達成し得ない記録だと思います。
でも、チームがなければ達成し得ない記録であるとも思います。
それをわかっていてこそなんでしょうね。
なんとなく、チームスポーツの部活の顧問を務めることの多かった私も、思うところがたくさんありました。
子どもたちも何か感じてほしいなぁと思います。
◯子どもたち「大谷選手になりたい」
令和の子どもたちは、大谷選手を見て何を思うのでしょうか。
うちの息子(年少)は、
「大谷選手になりたい!」
と言っていました。
ついこの前は、
「ウルトラマンアークになりたい!」
と言っていたばかりなのに。
きっと、こうした子どもはたくさんいると思います。
ちなみに、息子に理由を聞いてみると、
「カッコいいから」
と、シンプルなものでした。
一瞬にして子どもたちの夢を塗り替える大谷選手、カッコいいです。
◯大谷選手=ウルトラマン的な!?
ちょっと穿った見方かもしれませんが…。
息子の話を聞くに、
子どもたちにとっては、もはや
大谷選手=ウルトラマン的な存在
ということなのかもしれません。
子どもたちのなりたいものランキングの上位に来るのではないでしょうか。
アンパンマン
ウルトラマン
◯◯レンジャー
大谷翔平
みたいな。そんな感じな気がします。
そんな感じだと、少し不安に感じることもあります。
だいたい、小学生くらいには子どもたちはこれらが夢でなくなる、ということです。
現実的にアンパンマンになれないことがわかってくるわけです。
大谷選手はもはやそんな存在になりかねない気がします。
◯大谷選手はロールモデルになり得るか
大谷選手は高いレベルでも、そうでないレベルでも、
いろいろな人にとってロールモデルとなってきていたように思います。
子どもたちにとっても、プロ野球選手にとっても。
それが、もはや大谷選手がすごすぎるレベルになってしまって、
「自分は大谷選手のようにはなれない」
という思いを持ってしまうのでは、とも感じてしまいます。
あの人はもう別格だから、的な。
もちろん、そうしたことに気づくことも大事ではあると思うのですが、
それが思っていた以上に早まってしまっても悲しいものです。
こうなってしまうと、大谷選手がロールモデルとはならなくなってしまうでしょう。
例えば、それを別の形で昇華できたり、大谷選手のエッセンスに目がいくならば良いのですが…。
大人たちには、
大谷選手の姿を子どもたちにどう見せるか
が問われているようにも思います。
メディアの見せ方も大事だと思います。
大谷選手が子どもたちにとってどう位置づくのか。
日本の誇るスーパースターの存在を、ぜひ子どもたちにとってもより良いものとなるように考えていきたいです。
そんなことを考えました!
もはや大谷選手祭ですね。
どうしても更なる記録更新も期待してしまいますが、
大谷選手にとって最後まで良いシーズンになりますように!
自己紹介はこちらから。