光があるから、闇が出来てしまう気もする【特撮感想部】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回も【特撮感想部】です。
結局毎日少しずつウルトラマンオーブを見すすめる形になっています。
いよいよ佳境となってまいりました。
◯今回観た作品:『ウルトラマンオーブ 第23話 闇の刃』
予告から察するに、ジャグラス・ジャグラー回です。
物語の大きな進展が期待されます。
◯概要
ジャグラー回というだけでテンションが上がります。
◯ジャグラーのカッコよさ
ジャグラーは個人的には応援したくなってしまいます。
かつて同じ道を目指したライバルが、オーブになれなかったことにより闇堕ち。
オーブを倒すためにボロボロになりながら特訓を重ねている。
ウルトラマンへの憎しみから必殺技まで編み出してしまう。
愚直なまでに悪としての道を突き進むジャグラー、カッコ良すぎです。
引いた目で見れば、ヒーローになりきれず堕ち切ったダサいヤツかもしれません。
おそらく最後にはオーブにやられてしまうし。
その分、やっぱりベジータ的なポジションになっていってほしいとも思ってしまいます。
ジャグラーの改心には最後まで期待したいと思います。
◯闇があるから光は輝く?
闇があるから光は輝く
的なことを、以前ジャグラー回で言っていたような気がします。
でも、今の展開を見ていると、
オーブという光が誕生したが故に
ジャグラーという闇が誕生している
感じがします。
オーブがいなければ、ジャグラス・ジャグラーは悪として誕生することはなかったのではないでしょうか?
なんとなく、ジャグラス・ジャグラーが必要悪にも感じてしまいます。
そうなってくると、話全体が、
ただの宇宙人のゴタゴタを地球で繰り広げているだけのようにも見えてきます。
なかなか切ないものですね。
最後にはオーブとジャグラーの関係はどうなっていくのでしょうか。
◯闇の力と闘う闇の力
闇を抱いて、光となる!
という、サンダーブレスターへのフュージョンアップから戦闘がスタートしました。
この展開はアツいと思いました!
闇の中でも本当に闇に堕ちた相手と闘うのに、オーブも闇の力を借りるわけです。
正直、そのまま戦い切ることに意味があるようにも感じていたのですが、
オーブは今回もオーブオリジンとなって戦いました。
完全に光の戦士です。
光が闇に打ち勝つわけですね。
うーん、それはそうだし、
子ども向けのヒーローとして、そうあるべきだとも思います。
でも少し複雑な心境でした。
◯結局は泥臭い殴り合い
今回は戦闘も見ものでした!
ジャグラーが剣で戦うし、オーブもオーブカリバーを手にしています。
だから、しょーもないチャンバラ対決になってしまわないか不安でした。
でも違った!
重要どころは
殴り合い、取っ組み合い、投げ合い。
オーブがジャグラーに馬乗りになってタコ殴りにしたりもします。
やっぱり最後は泥臭い戦い。
そうあってほしいと思います。
とても見応えのある戦いでした。
◯次回にやっぱり期待!
ジャグラーは捕えられましたが、
次回の魔王獣の襲来にはやっぱりジャグラーが関わってくるようです。
予想以上にジャグラーは悪のままあり続けてくれるのかもしれません。
とても楽しみです。
いよいよあと2話。
最終回にどう繋がるのか、そこも意識しながら見ていこうと思います。
そんなことを考えた作品でした!
シリーズモノは、なんとなく最終回それ自体よりも、その直前に気合いが入っている印象です。
その気合いを受け止めていきたいと思います。
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