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昨日の中秋の名月と今日の満月【ほっと一息】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

昨日は中秋の名月でした。
娘の学校では、お月見ゼリーなるものが給食で出たらしく、子どもたちにもお月見が広く知られていることを感じます。

今回はそれに関する記事です。

◯月の単元の難しさ

理科教員だと、ついつい月には反応してしまうものです。

きっと、天体に関することが好きな方がたくさんいる、ということもそうでしょうが、

「月の単元のしんどさ」が頭をよぎってしまうところもあるのではないでしょうか。

私は素敵な月を見るたびに、「月の単元の指導」が頭をよぎります。

純粋に月の美しさを感じ取れていない気がして、少し寂しいです。

中学校では3学年で、他の天体と合わせて月の運動や見え方について学習します。

小学校では6年生だったと思います。

見え方だったり、方角だったり、考えることが多すぎるんですよね!

この問題について語り始めると止まらないので今回は伏せます。

◯十五夜くらい月を楽しもう!

十五夜くらい、何も考えず月を見てみたら良いと思います。

私も今年は娘と外に出て、少し月を鑑賞しました。
写真なんかも撮っちゃったりして。

十五夜お月様

※私の写真の腕前はシロートなので触れないでください。

今年は比較的天気も良く、落ち着いて月を見ることができたところが多いのではないかと思います。

私も非常に穏やかな気持ちで月を眺めることができました。

たまにはこういうのも良いですよね。

◯中秋の名月は満月ではない?

けっこう昨日いろいろなところで取り上げられたニュースかと思います。

十五夜の月を見逃してしまって残念に思っている方、

本日が満月になります。きっと素敵な月が見られると思いますよ。

むしろ満月の方が、満足度が高いかもしれません。

◯「菜の花や月は東に日は西に」与謝蕪村

与謝蕪村の俳句に

「菜の花や月は東に日は西に」

というものがあります。

勘の良い方ならわかるかと思いますが、このとき蕪村が見ていた月は「満月」です。

日が西に沈む頃、東に見え始める月は満月ですよね。

(かつて授業内で生徒に考えさせたネタです)
(授業では季節まで考えて、日付も調べました)

このように、「満月」は昔からいろいろな人の心に染みているもののように思います。
平安時代の和歌なんか見てみても、「望月の〜」みたいなんがたくさんありますね。

昔の人の思いを感じつつ、満月に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。


そんなことを考えた1日でした。

なんか昨日久しぶりに月の写真を撮ってみたら、なんだかカメラ欲が湧いてきました。

そのうちいろいろチャレンジしてみようと思います。

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