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ついに怪獣もバーチャルになるのか【特撮感想部】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

子どもの夏休み期間と、最近の悪天候を受けて、ウルトラマンシリーズの視聴が捗っています。

我が家では、ウルトラマンオーブウルトラマンアークを並行して見ています。

最近、ついにウルトラマンアークはリアルタイムでの視聴に追いつきました。

本日は最新のウルトラマンアークについての【特撮感想部】です。

◯今回観た作品:『ウルトラマンアーク 第8話 インターネット・カネゴン』

ウルトラマンアークの第8話についてです。リアルタイムで見るのは、なんとなくドキドキ感が違いますね。

◯概要

インターネット・カネゴン
今度は星元市の経済危機!? どうやら、最近星元市で流行している電子通貨「ホシペイ」がデジタル怪獣に食べられてしまっているらしい! SKIP出動!…ってデジタル怪獣にどうやって対処すればいいの!? 「ホシペイ」開発者の力を借り、ユウマとアークは星元市を救うため立ち上がる!!

上記ホームページあらすじより引用

もはや怪獣もデジタル怪獣になる時代です。
あらすじも含めて、すこし不思議な世界観が漂う話でした。

◯バーチャル怪獣・インターネットカネゴン

ついに出てきました、カネゴン

ウルトラマンについてそこまで詳しくない私でさえ知っている怪獣です。
その愛らしいフォルムと振る舞いから、好きな方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

でも、本作のカネゴンは少し異なります。

「バーチャル怪獣・インターネットカネゴン」です。

自我を持たない完全デジタルな存在。
人の欲望に応える自立型AI。
それが制御しきれなくなってしまって、バーチャル怪獣となってしまったのです。

しかも、
カネゴンが投げ銭で通貨を集め過ぎてしまった
という文脈つき。

みんなから愛されるカネゴンだけあって、扱いが可愛らしいです。

息子もカネゴンは好きになったようで、夢中になってみていました。

そもそも、
怪獣が可愛らしい声でしゃべる
ということが新鮮だったようで、自然と愛着を持てるキャラクターになっていたのだと思います。

◯バーチャル空間での戦い

今回の戦いはバーチャル空間にて繰り広げられます。
ウルトラマンの世界観というよりも、『サマー・ウォーズ』の世界観です。

なんか空間の見た目に関しても、通じるものがありました。

戦いに関しても、戦闘というより、
カネゴンを正常な状態に取り戻す
といったコンセプトのもと、ポップな感じで描かれていました。

そして、最終的には
カネゴンがお金を吐き出し、現実世界に降り立ち、終了。

最後はカネゴンが現実世界に現れてくるわけです。

バーチャルと現実の行き来がなかなか難しい設定でした。
私でもよくわかりません。息子はもっとわかっていなかったでしょう。

◯設定が現代的すぎる!

個人的には、今回の設定はレベルが高すぎるように感じました。

キャッシュレスや投げ銭が当たり前の世界。
電子マネーや暗号資産に通じる考え方を、子どもたちはどこまでわかっているのでしょうか。

むしろ、そうしたことをわかっている想定のもと、大人は過ごしていかないといけないのかもしれません。
また、子どもたちにもそうした必要性を訴えかけているのかもしれません。

でも、これで
カネゴンが時代を超えて愛されるきっかけ
となったのではないかとも思います。

そう考えると、少しうれしくもなりました。

◯ウルトラマンアークの空の飛び方

前回、ウルトラマンの水中戦を取り上げた際に、ウルトラマンのその推進力について触れました。

今回の戦いのときに、それに関することが発覚しました。

ウルトラマンアークが空を飛ぶとき、足の裏に何かある!

見方によっては、足の裏から何かを噴出することによって、その推進力を得ているものと思われます。

イメージ的には、
足から水を噴出して湖の上で遊ぶアクティビティ的な感じ
でしょうか。

そんな具合にウルトラマンは飛んでいるのですね。

そう考えると、飛行中の方向転換の際には、
もう少し足元の関節の柔らかさがみられるような気もするのですが…。

もう少し分析を深めていこうと思います。


そんなことを考えた作品でした!

アークは現代を大いに反映していて面白いです!

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