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勉強している方へ
勉強しているとどうしても、知識が固まってきてしまいます。
それは勉強の内容を正しく理解しようという意識がそうさせています。
それを知る必要があって、特に悟りのような勉強をされている方は慎重に見る必要があるように思います。
そういった方にどう伝えたらよいのか、わたしも慎重になるところではあります。
固まった関節を動かすことは、痛みも伴います。
その痛みも、十分わかりますから、そこから逃げだしたとしても、責めようとは思いません。
勉強するという「私」自身をみた時、わかっていないという前提をつくっています。
そこに気が付く必要がありますが、
勉強中の「私」がいったん、解っているという考えに取りつかれると大変な事になります。
大変な事と言っても、一度は誰でも通る道ですから、それを否定する事はありません。
しかし、自分の問題を他者にまで広げるのは迷惑です。
悟りを勉強している方に多いように思うのですが、正しさに囚われて、他者を攻撃しているなら、何のための勉強なのかわたしにはわかりません。
ですから、わたしは悟り界隈に近づきたくないのです。
悟りという言葉に気持ち悪さがあるのも、経験から来るわたしの考えです。
悟りとか、書かなければいいとも思いますが、今のところちょっと無理がある気がしています。
もう少ししたら、使わなくても済む時代がやって来るように思います。
わたしは、それそのものを伝え、その景色を見せます。
勉強をしている方は、その景色を見ているのでしょうか。
それは個人的な事実でしかありません。
すべてが個人的な事実でしかないのに、誰かを責めるという事は本来、起こり得ません。
わたしは、そう考えますが、これを読んだ方はいかがでしょうか。
お互いの個性や意見を尊重したうえで、わかり合ってみる。
それが合っていようが間違えていようが、自分の考えに囚われることなく、それをするなら、世の中は随分平和になっている事でしょう。
最も大切な事は、経典に書いてあろうが、どんなに権威がある教えであろうが、その理解は個人的な思考にすぎないという事。
その思考で、何か動かされるのなら、自分自身の主体性を放棄している事になります。
正しい事を知っているという考えは、自分自身をとても狭いところに押し込める、妄想なのです。
【自覚カフェ@新宿 2023.7.16 Sun
悟りのマスターが伝える、自覚基礎編を開催します】
内容:
・明人の自己紹介
・人はなぜ悩み、なぜ苦しむのか
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日時:2023.07.16 Sun 13:30-15:30
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東京都新宿区新宿5-11-2
新宿三丁目駅 (都営新宿線) 徒歩1分
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※お申し込み後、担当者よりご連絡いたします。振込が確認出来次第お申し込み完了となります。
定員:15名
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