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障害年金は最強の精神安定剤である
今回は障害年金が最強の精神安定剤になりうるというテーマで書いていこうと思います。
ほかにはない障害年金の特徴
障害年金にはほかの福祉制度にはない特徴がいくつかあるのでそれから解説していこうと思います。
生活保護は障害年金と似たような制度ではありますが、一般的には1万5千円以上稼いでしまうと、それ以降は没収されてしまうという特徴があります。
それに対して、障害年金はいくら稼いでもよいと言われています。
もちろん20歳前傷病の場合は収入制限がありますが、実質的には、障害年金をもらえるくらいの病気を持っている時点で収入制限に引っかかることはあまりありません。
しかも収入制限に引っかからないように収入を調整していればよいわけですから、実際にはほとんど問題になることはないでしょう。
一生働かなくてもよいという絶対的安心感
また、障害年金をもらうようになると、もう一生働かなくてもよいという安心感に包まれるようになります。
これまでは過酷な労働をしなくては生活費を稼ぐことができず、生活もままならなかったわけですが、障害年金を受給することで、生活のためにはたらく必要がなくなるのです。
もちろん障害年金の金額が少なすぎて、生活費にすべて消えてしまう人もいるでしょう。
しかし、実家に住んでいて家賃がかからないとか、食費がかからないとかそうした利点がある人は障害年金を持て余してしまうと思います。
それくらいの威力が障害年金にはあります。
実際、私は障害基礎年金2級をもらっていて、毎月7万円ほどいただいていますが、そのお金を何に使ったらよいかわからないほどです。
どんどん銀行口座の数字が増えていくばっかりで、なににお金を使ったらよいのかわからないくらいにはお金に不自由していません。
つまり、家族がいて、生活費を折半してくれるなどの優位があれば、障害年金だけでも十分に生活していけると言えます。
消費ではなく創造に楽しみを見出す
障害年金をもらい始めた、もしくはこれからもらう予定の人のおすすめなのは消費ではなく創造にお金を使うということです。
一般的な人は消費に楽しみを見出します。
例えばブランド品を買ってSNSで自慢したり、楽しい旅行に行ってそれを友人に自慢したりして、自分の中の優越感を楽しんでいるわけです。
しかし、これはドーパミン的幸福であり、いつかは終わってしまう幸福感になります。
また、ドパミン的幸福はどんどん量が多くないと幸せを感じにくくなりますから、どんどん幸せになるのが難しくなってしまいます。
それに対して、何かクリエイティブな趣味を持つとお金をかけないでも幸せになることができます。
クリエイティブな幸せというのはどちらかというとセロトニン的幸福なので、量が増えても幸せを感じにくくなるということもありません。
例えば私であればnoteでこうして記事を書くことが楽しくて仕方がありません。
noteで記事を書いていると、有料記事を買ってくれる人もいるし、たまにチップを送ってくれるファンの人もできます。
そうしたファンの方たちに感謝する形でクリエイティブな趣味を楽しむことができれば、幸せがずっと続くはずですから、障害年金で最低限の生活費が保障されたあなたはぜひクリエイティブな趣味を作ってみてください。