サウナのすゝめ
こんばんは、satoriです。
推しの子だと有馬かなが好きです。
サウナ童貞のために入り方をまとめておこうと思う。
私はサウナラヴだが、人によっては心臓と血管の負担になる方もいらっしゃると思うので己の体と相談してほしい。
お前はサウナのなんなんだよ。はじめまして、サウナ大好きマンです。サウナにより持病の片頭痛が緩和したためサウナ狂いになりました(※医学的根拠はございません)サウナスパ健康アドバイザー、熱波師ステップアップの資格を持っており、近日上位の資格をとる予定。音楽コンテストでサウナという曲を作りchillout賞をいただいたこともあります。現在仕事の延長で新規サウナ立ち上げのお手伝いをしております。サウナ大好きマンです。
さて、入り方の前にまず温冷交代浴について説明しておこう。
サウナ⇒水風呂⇒外気浴(休憩)という流れは温冷交代浴の一種で、巷で『ととのう』と言われるのもこの効果だ。
温冷交代浴とは『熱い風呂と水風呂に交互に入る』こと。
熱い風呂、水風呂、休憩(水分補給)、熱い風呂、水風呂、休憩(水分補給)、熱い風呂、水風呂…を繰り返す。最後は水風呂で締めよう。
水風呂苦手な方もいると思うが10秒でいい。信じて10秒入ってほしい。
気持ち良くなってくる。
これには自律神経が関わっており、自律神経は運動のときに働く交感神経、リラックスしたときに働く副交感神経の2つで成り立っている。
現代人は運動をせず、エアコンの効いた空間で生きているため神経の切り替えスイッチがガバガバになっている。温冷交代浴でそのスイッチを叩き起こすのである。風呂よりもサウナのほうがガツンと体温を上げられるため、より効果を感じやすいと思う。温冷交代浴の熱い風呂をサウナに置き換えたものをサウナと呼んで問題ないだろう。
次にサウナの効果について説明しよう。
脳疲労がとれる
明日のご飯なにしよっかな～、アニメなにみよっかな～と、人はどうでもいいことを常に考え続けており、脳はいつも疲れている。サウナに入れば『熱い』に全て支配され、脳が余計なことを考えるのをストップする。サウナで血流を良くし、さらに水風呂に入ることで体表の血管が収縮、脳に血液が一気に送られ、頭がスッキリとする寸法である。
リラックス、疲労回復、美肌効果がある
リラックスして集中しているとき、α波が出る。
リラックスと集中は逆のような気もするが、好きなものに集中して気づいたら何時間も経っていたような感覚に近い。サウナは強制的に体をそういう状態に持っていく。
体温上昇により血流が増加し新陳代謝が促進されるため疲労も回復する。
体をあっためるのが単純に健康に良い。お風呂でも岩盤浴でも良い。
また、ヒートショックプロテインが出るため肌が綺麗になる。
文字通り、熱の刺激を受けると細胞修復効果が発揮するのである。
顔が熱くなるのがサウナの特徴と言ってもいいかもしれない。
お風呂では顔まで熱くならない。
サウナ大国フィンランドでは『サウナを出た2時間後の女性が一番美しい』という言葉もあるらしい。
よく眠れる
サウナや水風呂で脳が『ものすごく疲れた』と体にサインを送ることで、部活帰りの学生ぐらいよく眠れる。
以上は『医者が教えるサウナの教科書』を死ぬほど要約した内容なので素人が勝手に言っているわけではない。詳しく知りたい方は購入をおすすめする。
だんだんサウナを試してみたくなってきたところで本題に入る。
体調やサウナ施設により変わってくるところもあるのであくまで参考程度にしてほしい。
①体を洗う
②熱い風呂or炭酸風呂(5分) 体を拭く。
③サウナ(6～12分) 掛け湯で汗を流す。
④水風呂(1分～2分) 体を拭く。
⑤休憩(5～10分)、水分補給
③～⑤を1セットとし3～4セット繰り返す。最後は水風呂で締める。
①～⑤の間は短ければ短いほどいい。
サウナと水風呂が近い、水風呂と休憩スペースが近いことを導線が良いと言ったりする。『へぇ、この銭湯導線いいじゃん』と通ぶって嫌われよう。
サウナ最低6分なんて無理だよドラえもん。
そんなのび太君はサウナハットを被るor水につけて軽くしぼったタオルを頭に巻く、ちょっと前かがみの姿勢をとるともう少し頑張れる。
水風呂1分なんて入ってられないよドラえもん。
そんなしずかちゃんは体が温まり切っていない状態なことが多い。
本来体の芯なんてものは存在しないが、背中まで温まったなと思ったら水風呂へ行こう。
サウナで人が倒れた、サウナで脳卒中になった、色々なニュースが流れてく不安になる方もいるだろう。私はサウナに6分程度入ると脈拍が120、ゆずの夏色と同じBPMになる。これは軽い運動程度の心拍数であり、水風呂に入ろうと跳ね上がるようなことはない。
どんな食材でも食べすぎはよくないように、要は入り方なんだと思う。
サウナで全部治る！なんて言うつもりは全くない。ただ私がそうだったように体を温めることの良さを伝えたいのである。
一度自分の体で確かめてほしい。きっと気持ちがいい。
もし、この文章を読んでサウナ行ってみたよという奇特な方がいたら教えてほしい。ようこそサウナへ。
じゃあ、どこのサウナにいったらいいのサ！！という質問を多く受けたため追記する。日本最大のサウナ検索サイト『サウナイキタイ』で最寄りのサウナを調べよう。サウナ内の温度が90℃前後、水風呂15℃前後、外気浴ありのサウナに行こう。これは私がサウナに入りに入りまくった結果、独断と偏見による中央値だ。さぁ、行こう。